ムシラセ新公演『なんかの味』の魅力を紹介
2025年春、東京都世田谷区に位置するOFF・OFFシアターで、ムシラセによる新作『なんかの味』の公演が行われます。この作品は、名匠小津安二郎の名作「秋刀魚の味」を基にした、令和の家族劇です。物語は、父と娘の関係を中心に展開され、特に親子の絆や葛藤がテーマとなっています。
ストーリーの概要
『なんかの味』は、父親がバンドをやりたいとわがままを言い、その影響を受けた娘が婚期を迎えて直面する様々な出来事を描いています。父は男やもめとして、娘に振り回されながらも愛情をもって見守っています。こうした父と娘のドラマを通じて、現代社会における家族の在り方を浮き彫りにする作品となっています。
公演情報
- - 公演期間: 2025年4月2日(水)〜4月9日(水)
- - 会場: OFF・OFFシアター(東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F)
- - 出演者:
- 有馬自由(扉座)
- 橘花梨(カリンカ)
- 中野亜美(あやめ十番)
- 松永玲子(ナイロン100°C)
この公演の脚本と演出は、ムシラセの代表である保坂萌が手掛けています。彼の独自のビジュアライズとリアリティのある劇作が融合し、観客にとって忘れがたい体験となることでしょう。
チケットの購入
チケットは現在、公式サイトカンフェティにて発売されています。一般のチケットは5,000円、U22チケットは2,500円で、特別なご親族様チケットも用意されています。特別チケットには引き出物として家族写真が付いてくるなど、心温まる特典も魅力的です。
- ご親族様チケット: 8,000円(優先入場券、お土産付き)
- 一般: 5,000円
- U22: 2,500円
エンディング
ムシラセは、2008年に結成され、これまで多くの作品を手掛けています。彼らの作品は初めて演劇を観る方にもわかりやすく、楽しんでいただける構成が特徴です。希望が見えるストーリーを通じて、観客が帰るときには世界が美しく見えるような体験を提供することを目指しています。
ぜひこの機会に、新たな家族の物語をお楽しみください!