ロボット知財活用
2026-01-14 13:43:24

ロボット産業の知財活用を可能にする共同プラットフォームの誕生

ロボット産業の新たな知財活用モデル



AIデータ株式会社とリーガルテック株式会社が共同で、ロボット産業に特化した新しい収益モデルとしてのライセンス販売プラットフォームの設立を発表しました。この革新的な取り組みは、生成AIを活用した知見の抽出や知財テンプレートの整備、SaaS形式でのライセンス提供を組み合わせ、企業が技術ノウハウを継続的に活用できる環境を整えることを目的としています。

日本のロボット産業における課題



日本のロボット産業は高度な制御技術と運用ノウハウを持っていますが、知的財産(知財)の利活用や再利用においては課題が山積しています。具体的には、優れたロボット技術が知財化されず、ノウハウが属人化しているため、標準化・継承が難しい状況にあり、サービス化の選択肢もかなり限られています。このような課題を解決するため、AIデータ社とリーガルテック社は協力し、業界別のロボット技術を整理してテンプレートとして提供することにしました。

新プラットフォームの構成



1. AI孔明 on IDX


このプラットフォームでは、研究開発データや動作ログを構造化し、知見の抽出やテンプレート化を行います。これにより、ロボット技術の支援が受けやすくなるのです。

2. Tokkyo.Ai


制御アルゴリズム、設計テンプレート、運用ノウハウを整備し、特許の出願支援を行います。

3. VDR証跡管理


導入企業の利用履歴をセキュアに管理し、技術評価や検証作業に役立てる環境を提供します。

4. ライセンスSaaS


整備したテンプレートを業界ごとに提供し、企業がすぐに利用できる形式で導入します。

5. 技術評価データルーム


技術情報を安全に共有できる環境を整備し、M&Aや資金調達、技術デューデリジェンスの際に利用することができます。

期待される効果


この新たなプラットフォームの導入により、発明、保護、販売が統合されロボット技術を継続的に活用しやすくなります。また、無形資産の再利用が進むことで、技術価値を分かりやすく説明できるようになるでしょう。特に中小ロボット企業における知財運用の負担を軽減し、事業化の選択肢を広げる効果が期待されます。

今後の展望


今後、各業界ごとに段階的にテンプレートを整備する計画があり、国内企業への導入を進めるとともに、積み重ねられた知財テンプレートを国際的にも展開する可能性についても検討しています。

企業紹介


AIデータ株式会社


2015年に設立されたAIデータ株式会社は、データインフラと知財インフラを基盤としており、特許管理やデータバックアップ等を行っています。特に生成AIを駆使したデータと知財の融合プラットフォームを展開し、国内外で評価されています。

リーガルテック株式会社


2021年設立のリーガルテック株式会社は、自社専用のAIプラットフォームでの特許調査や発明抽出を行っており、業務効率化を図っています。

この新しいプラットフォームの誕生により、ロボット産業が新しい収益モデルを構築し、より持続可能な形での発展が期待されます。


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