旭化成ファーマが希少疾患の日に協賛
旭化成ファーマ株式会社が、「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、以下RDD)の趣旨に賛同し、2025年に開催される「RDD Japan」に協賛することを発表しました。同社の社長、青木 喜和は、より良い診断および治療を通じて、希少疾患を患う患者の生活の質(QOL)の向上を目指しています。
世界希少・難治性疾患の日とは?
RDDは、2008年にヨーロッパで始まった活動で、主に希少疾患および難治性疾患の患者への理解を深め、「患者支援」の重要性を訴えることを目的としています。日本では、2010年から毎年、2月の最終日に関連イベントが開催されており、今回は16回目を迎えます。2025年のテーマは「ひのでまえ Co-creation of RDD Community」で、患者とその家族、医療関係者全員が協力し合うことを目指しています。
詳しい情報は、公式サイトを訪問することで確認できます。公式サイト:
RDD Japan
旭化成ファーマの取り組み
旭化成ファーマは、業界的に「ひとりひとりの“いのち”に真摯に寄り添い、豊かなアイデアと確かなサイエンスで、アンメットメディカルニーズを解決する」ことをミッションに掲げています。これに従い、患者やその家族、医療専門家の声に耳を傾け、必要な支援を行います。特に、患者のQOLの向上を目指す活動には力を入れており、彼らが「病気を理由にやりたいことを諦める」ことのない社会の実現を目指しています。
PNHに関する情報提供
旭化成ファーマは、特に発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)に関する疾患情報サイトを開設しています。このサイトは、PNHを患う患者やその家族向けに設計されており、最新の治療情報や患者支援に関するリソースが提供されています。また、LINE公式アカウントを通じて、簡単に情報を取得できるサービスも展開しています。リソースの詳細は以下のリンクからご覧ください。
- - PNH治療プラスサイト:PNH治療プラス
- - LINE公式アカウント:LINE ID【@pnhplus】
まとめ
旭化成ファーマのRDD2025への協賛は、希少疾患に対する理解を深め、患者がより良い生活を送るための支援を強化する大きな一歩となります。患者やその家族が抱える不安やニーズに対し、同社がどのように寄り添っていくのか、これからの取り組みが期待されます。