世界のラテン音楽を楽しむためのガイドブックが登場!
ラテン音楽入門の書が発売
2025年10月2日、株式会社世界文化社から『ゼロから分かる!ラテン音楽入門』が刊行されます。この本は、今世界中で注目を集めるラテン音楽の魅力を余すところなく紹介しています。監修を務めるのは、音楽ライターの伊藤嘉章さんと岡本郁生さん。音楽の歴史や文化に精通した2人がその知識を駆使し、ラテン音楽の奥深い世界に読者を誘います。
ラテン音楽の全体像を理解する
本書は様々な切り口からラテン音楽を楽しむための“総合”入門書です。地域ごとの音楽スタイルやその歴史に加え、リアルな音楽体験を提供するためのプレイリストや動画リンクをQRコードで掲載。読者は本を手にしながら、音楽を聴いたり観たりすることができます。たとえば、まずは地図を見ながらラテン音楽が生まれた国々を旅するような感覚で、その多様な音楽スタイルの全貌を把握することができます。
ラテン音楽のスターたち
本書では、ラテン音楽を代表するスターたちも詳しく紹介されています。「マッドマン・オブ・ラテン・ミュージック」と称されるエディ・パルミエリをはじめ、アフロ・キューバンの守護神モンゴ・サンタマリア、サルサの女王セリア・クルス、超ラテン・スーパー・スターのカルロス・サンタナなど、個性的な音楽家たちが歴史に名を残しています。各章では彼らのトピックを活かしつつ、音楽の具体的な側面を楽しく学ぶことができる内容が盛り込まれています。
映画や楽器を通じて楽しむラテン音楽
さらに、コラムセクションでは、映画を通じてラテン音楽を楽しむ方法や、ラテン音楽に欠かせない楽器の解説、さらには特異な掛け声の文化にも触れています。音楽をただ聴くだけでなく、視覚や他のメディアを通して多角的に楽しむことができる本書の構成は、読者に対してさらに新しい発見をもたらすことでしょう。
監修者プロフィール
この書籍の監修者、伊藤嘉章さんは音楽ライターとしての経歴を持ち、アフリカやプエルトリコに5年ずつ、アメリカには1年住み、カリブ海地域を含む多くの国々を訪れています。文化と音楽との密接な関係を考察している彼の視点は、本書にも多大な影響を与えています。一方、岡本郁生さんは幅広い音楽ジャンルに精通し、ラテン文化に関するさまざまなトピックをカバーする総合的なプロデューサーで、同じくラテン音楽に特化したメディアで活躍しています。
書籍の詳細
- - 発売日: 2025年10月2日(木)
- - 定価: 1,980円(税込)
- - 仕様: A5判 / 192ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
この本を手に取ることで、ラテン音楽の歴史や文化を深く理解することができるだけでなく、自らの音楽ライフをより一層楽しむことができるでしょう。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。