新たな海外展開支援の形
株式会社NSJAPAN(東京都千代田区、内藤 脩平代表取締役)は、日本企業の海外展開に向けた新しい挑戦として「現地訪問型」の海外進出支援サービスを始めた。このサービスは、従来のオンライン調査にとどまらず、実際に営業チームが海外に赴き、商談の獲得から受注にまで至る一連のサポートを行うもので、その報酬は成果に応じるという成果報酬型である。
初回支援事例
この取り組みの第一弾として、NSJAPANはインドネシアのバリ島にて、株式会社LOCの海外進出をサポートした。LOCはマンガを利用した広告や販促物を制作している企業で、今回の展示会にはおよそ2,500名が来場した。NSJAPANの営業チームは、現地での営業活動を通じてサービス紹介やチラシ配布を行い、結果として1回の滞在で約700万円の受注を生み出した。これにより、現地市場への直接的アプローチの重要性が明らかになった。
現地での信頼構築の重要性
日本企業の海外進出においては、デジタル施策が増加しているが、単にデジタル媒体を利用するだけでは現地の反応を的確に把握することは困難である。対面営業を通じてこそ現地の商習慣や消費者の反応を肌で感じ、信頼関係を構築することができるため、NSJAPANは現地訪問型の支援が必要とされると考えた。中小企業や新規事業にとって、現地でのリソースが不足していることが課題であるため、成果報酬型の支援がその解決策となる。
新しい接点創出のチャンス
今回のバリ島での取り組みを通じて、日本企業の出展そのものに対して現地からの注目が集まることが分かった。展示会では、LOCのマンガ表現が来場者に高い関心を持たれ、現地での事業機会を掴むきっかけとなった。さらに、展示会だけでなく、その後の現地訪問営業でも、日本の大手企業やメディアとの接触機会を獲得でき、普段は得にくいビジネスチャンスに結びついた。
今後の展望
NSJAPANは、今回の成功を活かし、さらなる海外支援を目指して、ASEAN地域だけに限らず、米国やヨーロッパにおいても同様の支援を拡大していく方針である。展示会出展や訪問営業を通じ、実際に顧客接点を作り出すことで、より多くの日本企業が海外市場での営業活動に挑戦できるよう、支援体制を強化していく。今後も、NSJAPANは、成果報酬型の支援を通じて新たなビジネス機会を創出し続ける。
導入企業の声
LOCの代表取締役社長、長谷川喬敏氏は「日本独自のマンガクリエイティブが海外でも関心を持たれ、NSJAPANの支援を通じて新たな機会を得ることができた」と語る。今後もNSJAPANと共に海外の可能性を追求していく意向を示している。
代表のコメント
NSJAPANの内藤代表は「海外進出には、ただ市場調査を行うだけでなく、現地の顧客との接点が必要である」とし、現地営業や異文化理解を重視したこれからの支援の重要性を強調している。