パーティーゲームの元祖『黒ひげ危機一発』が50周年を迎える!
1975年に誕生し、今なお多くの人々に愛され続けるパーティーゲーム『黒ひげ危機一発』。2025年の7月5日(土)に、ついにその50周年を祝う新作が発売されます。発売から50年、スタンダード版としては7代目となる新しい『黒ひげ危機一発』が登場します!
新ルール「飛び出したら勝ち」の意義
50周年を記念したこの新作では、ルールが1975年の初代に戻し、今までの「飛び出したら負け」というルールから「飛び出したら勝ち」に変更されます。この“勝つ”というコンセプトは、単純でありながら普遍的な楽しさを提供してくれます。海賊をテーマにしたこのゲームでは、ワクワクとドキドキの瞬間が待っています。
世界中で愛される理由
『黒ひげ危機一発』は、1975年に日本で初めて登場し、その後海外でも「Pop up Pirate」として親しまれてきました。これまでに累計出荷数は2100万個を超え、実に47の国と地域で楽しまれています。年齢や言語を問わず、誰もが一緒に楽しめるゲームの魅力は、シンプルなルールに秘密があります。友人や家族、子供から大人までが、未来に続く多くの思い出を共有する場を作り出してくれます。
原点に立ち返るルールの歴史
「黒ひげ危機一発」が誕生した背景には、人気の海水浴場である鎌倉での試作がありました。開発担当者たちが話し合いを重ね、タルの中にとらわれた海賊の親分を全員で救い出すという、協力しあう楽しさが生まれました。初期のルールでは「飛び出したら勝ち」が基本でした。しかし、時代が変わり、多様な魅力を持ったゲームに変わるにつれて、約20年間にわたりルールが変遷をたどることになります。
- - 1975-1979年:初代は「飛び出したら勝ち」。
- - 1979-1995年:ルールが「飛び出したら勝ちまたは負け」に変更。
- - 1995年~:ユーザーの意見を反映し、正式に「飛び出したら負け」に。
- - 2025年~:50周年を記念し、「飛び出したら勝ち」に戻ります!
このようなルールの変遷を踏まえることで、『黒ひげ危機一発』はますます魅力的な存在になっています。
商品情報と展望
新しい『黒ひげ危機一発』の希望小売価格は2750円(税込)。対象年齢は4歳以上です。販売は、全国の玩具専門店や百貨店、インターネットショップ、さらにはタカラトミー公式ショッピングサイトからも購入可能です。
また、50周年を祝う様々な企画や施策が展開される予定です。公式HPでは、新たな歴史やトリビアが公開中ですので、ぜひチェックしてみてください。
さらに、2024年4月にはLINEスタンプ「毎日使える懐かしくて可愛い黒ひげ危機一発」が好評を博しています。家族や友人とのコミュニケーションを彩るアイテムとして、このスタンプも見逃せません!
まとめ
50周年を迎えた『黒ひげ危機一発』は、原点に立ち返るとともに、新しい挑戦を見せてくれるでしょう。長年にわたり愛され続けているこのゲームが、今後も多くの人々に楽しさを提供し続けることに期待が高まります。あなたもぜひ、家族や仲間と一緒に『黒ひげ危機一発』で盛り上がり、新しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。