新設されるエクスペリエンスデザイン専攻の概要
専門学校桑沢デザイン研究所は、2027年4月より夜間部に新たに「エクスペリエンスデザイン専攻(XD専攻)」を設置します。この専攻では、デザインの領域において求められる新しいスキルセットや知識を学び、多様な社会的背景を持つ学生たちが集い、共に創造的な思考を育む場所となります。
エクスペリエンスデザインの重要性
現代のデザイン環境は、急速に進化する生成AIやデジタル技術の影響を受けています。デザイナーには、形のある製品やグラフィックデザインのスキルだけでなく、人々の行動や感情、そして社会との関係性を理解し、新たな価値や体験を提供する能力が求められています。XD専攻では、その中心に「体験」を据えて、プロダクト、空間、ファッション、サービス、コミュニケーションなど複数の領域を横断し、新時代のデザイン力を養います。
多様なバックグラウンドを持つ学生たちへの門戸
XD専攻は、高校卒業後の進学、大学卒業後の職業転換、仕事をしながら学びたい社会人など、あらゆる年齢層と背景を持つ学生に向けて設計されています。特に夜間部を活用することで、定職と学業を両立させることが可能です。
1年次のカリキュラムでは、造形の基礎を学び、観察力や発想力を養います。2年次には、プロダクト、空間、ファッション、ブランディング、メディア、サービスデザインなどの6領域から2つの専門分野を選択し、より深い知識と技術を習得します。こうしたプログラムを通じて、異なる視点を持つ仲間と協力しながら、新たなデザインの可能性を探求します。
学びを深める場としての説明会
桑沢デザイン研究所では、2026年9月12日に専攻説明会を開催し、XD専攻に関する詳細を紹介します。この説明会では、カリキュラムや入学試験情報の提供に加え、専門の教員との個別相談も実施しますので、興味をお持ちの方はぜひ参加をお勧めします。
XD専攻の学びの流れ
- - 1年次: 造形の基礎を学び、観察・発想・試作を通じてデザインの基本スキルを身につける。具体的には、周囲をよく観察し、それに基づいてアイデアを出し、試行錯誤を繰り返すことでデザイン思考を育てる。
- - 2年次: 6領域から2つを選択し、専門知識を深めながら、複数の分野を横断することで、独自の視点や価値を創造するプロセスを体験します。既存の知識だけでなく、新しい領域にも挑戦することで、より広範なデザイン能力を養います。
未来のデザイナー像
XD専攻での学びを経て、学生たちはUXデザイナーやプロダクトデザイナーなど、さまざまな分野で活躍することが期待されています。単に技術を習得するだけでなく、社会の変化に対応し、新たな価値を創造する能力を持った未来のデザイナーとしての自覚を育てます。
これからのデザイン界で求められる「エクスペリエンスデザイン」は、ただものを作るだけでなく、人々の心を動かす体験を創出し、社会に新たな価値をもたらす力を持っています。桑沢デザイン研究所のエクスペリエンスデザイン専攻で、これからのデザインを共に学び、未来を切り開く一歩を踏み出しましょう。