中外製薬とLTSの協業で目指す業務改革
株式会社エル・ティー・エス(LTS)は、中外製薬株式会社のビジネストランスフォーメーション部向けに、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)の推進支援を行い、2023年10月にその活動を完了しました。この取り組みは、株式会社中外製薬が新たに設立したビジネストランスフォーメーション部の活動を支援するもので、全社的な業務プロセスを可視化することを目的としています。
ビジネスプロセスの可視化の意義
中外製薬は医療用医薬品の研究開発や生産、販売を専門とする企業です。このような業界では、効率的な業務運営が企業の競争力に直結します。LTSの経営マネジメントやDXに関する専門知識をもとに、全社的な業務プロセスの改善が実現されました。
支援内容には、全社プロセスマップの作成が含まれており、中外製薬の業務フローを可視化し、個々の領域に分かれたプロセスマップを通じて改善活動の基盤が整いました。この取り組みによって、より効率的かつ効果的な業務運営への道筋が示されたのです。
今後の展開と持続的改善
LTSの支援は2025年3月まで続き、その後は中外製薬のビジネスプロセスオーナーが主体となるBPMの取り組みが本格化します。今回作成されたプロセスマップは、この新たなフェーズのスタート地点として重要な役割を果たすことになります。LTSは今後も中外製薬の業務改革をサポートし、持続的な改善とビジネスプロセスの最適化に寄与していく方針です。
LTS企業概要
株式会社エル・ティー・エスは、東京証券取引所プライム市場に上場しており(証券コード:6560)、デジタル時代のベストパートナーを目指しています。コンサルティングを主軸とするプロフェッショナルサービスや、IT業界の企業・人材をつなげるプラットフォーム事業を展開し、新しいビジネスの機会を創出しています。
このような取り組みを通じて、業界に革新をもたらし、さらなる発展を目指すLTSと中外製薬の今後の動向に注目が集まります。