サクソバンク証券が欧州市場での投資を拡大
サクソバンク証券株式会社は、これまでの取り扱いに加え、イタリア、デンマーク、スペイン、スイスの138銘柄を2025年11月5日より追加することを発表しました。これにより、グローバル市場での選択肢は17市場に広がります。
多様な投資選択肢が増加
新たに取引可能となる銘柄には、デンマークの製薬大手・ノボノルディスクや、イタリアの高級自動車メーカー・フェラーリ、スペインのアパレル大手・インディテックス、スイスの食品大手・ネスレといった有名企業が含まれています。これにより欧州の主要成長産業に直接投資できる機会が大幅に増加し、投資家はより戦略的なポートフォリオを構築しやすくなります。
日本の投資家のニーズに応える
サクソバンク証券は、日本市場において唯一、幅広い欧州市場にアクセスできるオンライン証券会社です。これまでは日本の投資家が欧州株式を取り扱う際には、高額な手数料や取引の柔軟性に欠けていましたが、今回のサービス拡充により、より便利で利用しやすい環境が整うこととなります。
サクソバンク証券の代表取締役社長、ヨハン・ゲーデ氏は「私たちは、顧客の声に基づきサービスを改善し続けることが重要」と述べています。顧客志向を重視し、変化する投資ニーズに合わせた取り組みが行われているのです。
サクソバンク証券の背景
サクソバンクA/Sは、1992年にデンマークのコペンハーゲンで設立され、以来、厳格な金融規制を遵守しながら、グローバルに金融サービスを提供してきました。2025年の上期には顧客資産総額が約20.47兆円に達しており、その信頼性は高まっています。
サクソバンク証券株式会社は、2006年に設立され、150種類以上の通貨ペアや8,600以上のCFD銘柄、さらに10,000銘柄以上の外国株式を取り扱っています。特に欧州株については、イギリス、ドイツ、フランスなどの主要国の銘柄を提供しており、多様な投資選択肢を用意しています。また、手数料も競争力があり、特にCFD取引は手数料ゼロという業界でも注目の条件を持っています。
さらなるサービスの充実を目指して
今回の新規取扱銘柄追加は、サクソバンクが顧客に対するサービスを更に向上させるための一環であり、今後も日本の投資家が安心して利用できる環境を整えていくとのことです。グローバル投資に対して興味を持つ投資家には、ますます魅力的な選択肢が増えるでしょう。
今後のサクソバンク証券の動きから目が離せません。詳しい情報は公式サイトをご覧ください:
サクソバンク証券公式サイト