組織力を底上げするイマジナの取り組み
企業の成長は、個々の「人の力」を最大化することが不可欠です。そんな中、株式会社イマジナ(代表取締役:関野吉記)は、全国の成長企業に対し、自社出版の書籍『管理職のチカラ』と『ザ・リーダーシップ・マネジメント』の合計13,000冊を無償で贈呈することで、組織の強化を目指しています。このプロジェクトは、企業が直面する課題を解決するための大きな一歩といえるでしょう。
背景と目的
近年、多くの企業では以下のような問題が顕在化しています。
- - 若手層が管理職を避ける傾向
- - 世代間のコミュニケーションのズレ
- - 管理職が学びの機会に恵まれないこと
これらの課題は、組織の業績や文化に深刻な影響を与えており、イマジナはこの現状を改善すべく、経営者や管理職の役割や重要性を再認識することが必要だと考えました。そのため、無償で書籍を提供するという大きな決断を下しました。
書籍の詳細
1. 『管理職のチカラ』
この書籍は、2024年6月に出版予定で、すでにシリーズ累計が56万部を超える人気作です。内容は、管理職が指示者であるだけでなく、部下の成長を手助けする重要な役割であることを解説しています。
現代の企業が直面する人材不足や付加価値の向上といった課題に対し、管理職が取るべき行動やアプローチを体系的に紹介。特に、管理職が部下からどのように見られているのか、優れた「伝え方」についても触れています。
2. 『ザ・リーダーシップ・マネジメント』
こちらは、全米の経営者に高く評価された書籍『経営は「実行」』を翻訳・監修したもので、再度の出版が期待されます。経営者やリーダーにとって、戦略を策定するだけでは不十分で、現場での実行を共にすることが求められるというメッセージを強調しています。このテーマは非常に重要で、実行の大切さについて深い気づきを与えてくれる一冊です。
企業の課題解決に寄与する効果
両書籍は、以下のような効果をもたらすとされています。
- - リーダーシップとマネジメントスキルの向上
- - 世代間ギャップの解消
- - 信頼関係の構築
- - 組織理念の浸透
- - 若手層のやりがい向上
これにより、管理職が育成者として部下と寄り添い、経営ビジョンを実行に移していく体制が構築されることが期待されます。
今後の展望
今後も株式会社イマジナは、企業とその従業員がその力を最大限に発揮できるような環境づくりを進めていきます。書籍の内容を解説する「経営・ブランディングセミナー」も全国で開催されており、最新の業界動向にも触れながら日本企業の付加価値を最大化していく役割を果たします。
会社概要
株式会社イマジナは企業の「人」の力を最大化するコンサルティングを専門としています。約2,850社の企業と連携し、経営層や管理職の育成に注力してきました。また、インナーブランディングや人事制度の刷新など、多様なサービスを提供しています。
- - 社名:株式会社イマジナ(Imajina, inc.)
- - 代表:関野 吉記
- - 住所:東京都千代田区麹町3-5-2
- - 設立:2006年6月
- - TEL:03-3511-5525
株式会社イマジナは、今後も人を育て、企業成長に寄与する多彩な取り組みを展開してまいります。