デジタルハリウッドとグッドパッチが手掛ける新カリキュラムの全貌
デジタルハリウッドSTUDIOと株式会社グッドパッチは、Webデザインの学びを一新する新しいカリキュラムを開発しました。2026年春の提供開始を予定しており、UXデザインがWebデザイナー専攻の標準カリキュラムとして新たに導入されます。この新仕組みは、ユーザー体験(UX)がデザインの中心に据えられる時代において、必要不可欠なスキルを育成することを目指しています。
教育の背景とUXの重要性
昨今、すべてのビジネスシーンでデジタル化が進んでいる中、デザイン業界でもAIの活用が進み、デザイナーに対する期待は変化しています。「見た目の美しさ」から「ユーザー体験を通じた事業成長への貢献」という役割へのシフトが求められています。
伝統的なWeb制作の教育は、ツールに習熟することに重きが置かれがちでしたが、実務においては「課題解決の思考プロセス(UX)」を学ぶ機会が少ないのが現状です。デジタルハリウッドでは、これまで特にUI/UXデザイン専攻を強化してきた実績がありますが、受講生の数は近年、前年比で3倍にまで増加。この強いニーズに応える形で、Webデザイナー専攻においてUXデザインを重要なカリキュラムとして導入することを決定しました。
UXデザインを教育する意義
新しいカリキュラムの目的は、デザイン教育を「装飾」から「戦略」へと進化させることです。デジタルハリウッドSTUDIOは、この分野において30年間の教育経験を持ち、デザインの実践的な知識を養う場として多くの受講生を輩出してきました。
さらに、グッドパッチの知見を取り入れることで、実際の業界の現場で求められる視点や思考プロセスがカリキュラムに反映され、受講生は即戦力となる力を身につけることができます。デザインの美しさだけではなく、ユーザーが感じる体験の予測とそれを設計に反映させるスキルを養います。また、デザインの意図や根拠を言語化する力も大切にしており、これに特化した教育が行われます。
カリキュラムの具体的な特徴
1.
実践的カリキュラムの実施
グッドパッチと共同開発したカリキュラムにより、理論だけでなく実戦的な視点を学べるカリキュラムが用意されています。受講生は、具体的なデザインプロジェクトを通じて、一貫したUXデザインの手法を体感しながら学びます。
2.
根拠のある設計力の強化
デザインにおける「なぜこのデザインなのか?」という問いに明確に答えられる力を養います。色彩や形状の単なる美しさを追求するのではなく、ユーザーが迷うポイントや感情を考慮した設計を行える能力が身につきます。
3.
Webデザイナーとしての専門性の深化
美しさと使いやすさを両立させるスキルを高めつつ、戦略からアウトプットに至る一貫した思考法を学ぶことで、より価値の高いキャリア形成へとつながります。
受講方法と今後の展望
このプログラムに関する詳細や個別カウンセリングは、デジタルハリウッドSTUDIOの公式サイトからアクセス可能です。教育の提供開始日やカリキュラムの内容は今後発表される予定ですので、公式サイトを定期的にチェックしてください。
デジタルハリウッドSTUDIOは、Webデザインに興味を持つ多くの人々に新しい可能性を提供し、未来のクリエイティブ人材を育成する場として期待されています。これからの時代に不可欠なUXデザインスキルを身につけたい方は、ぜひこの機会に受講を検討してみてはいかがでしょうか。