伝統工芸の魅力を体験する「職手継祭2025 in 東京」のご紹介
2025年12月2日、東京の「KITTE地下1階 東京シティアイ」で待望の「職手継祭2025」が開催されます。このイベントは、中部経済産業局が主催し、地域の歴史や文化を背景にした伝統工芸の技術を紹介し、未来へと継承していくことを目的としています。
イベントの概要
イベントは午前10時から午後7時まで開催され、参加者は中部の伝統工芸の魅力を直接体感できます。
開催日時・場所
- - 日時:2025年12月2日(火曜日)10:00~19:00
- - 場所:KITTE地下1階 東京シティアイ パフォーマンスゾーン(東京都千代田区丸の内2-7-2)
主催者
イベント内容
第1部:事業者向けセミナー(10:00~11:30)
このセミナーは、出展者や中部の伝統工芸に興味がある観光関連事業者を対象としたプログラムです。講師には株式会社JTBグローバルアシスタンスの大倉恭子氏と、有限会社エピファニーワークスの林口砂里氏が登壇し、観光資源としての伝統工芸の可能性や地域文化を未来へつなぐ方法を議論します。
第2部:一般向けイベント(11:30~19:00)
中部地方の伝統工芸事業者12者が集まり、その素晴らしい技術作品を展示します。 中部の魅力を発信しつつ、職人による実演や体験も予定されています。また、石川県の協力を得て、能登の復興を応援するブースも設置されます。
出展者一覧
出展者には、高岡銅器の和田彫金工房、九谷焼の福島武山工房、能登上布の株式会社山崎麻織物工房、輪島塗の「輪島の未来のために」などが含まれます。これらの地域の逸品を知る良い機会となるでしょう。
トークセッション
2つのトークセッションも企画されています。セッション1は俳優の松山ケンイチ氏が登壇し、伝統工芸の未来について語ります。セッション2では、株式会社t.c.k.wの立川裕大氏が成長産業としての伝統工芸について講演します。
参加申込
一般向けイベントのトークセッションについては、事前の申込が必要です。申し込み締切は2025年11月18日(火曜日)で、抽選が行われるため、参加希望者はお早めにご登録ください。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
まとめ
「職手継祭2025」は、中部地方の伝統工芸の魅力を直接感じられる貴重な機会です。これを通じて、地域の文化資源を未来へつないでいく機運を高めることを目指しています。ぜひ、この機会をお見逃しなく!