元警察庁長官 露木康浩氏がケイアイスター不動産に顧問就任
ケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市)は、2025年5月1日より、元警察庁長官の露木康浩氏を顧問に迎えることを発表しました。これは、企業としてのさらなる発展や通報体制の強化を狙った重要な一手といえるでしょう。
露木康浩氏の経歴
露木氏は1986年に京都大学法学部を卒業し、同年に警察庁に入庁しました。以降、埼玉県警察刑事部長や内閣法制局参事官などの要職を歴任し、最終的には警察庁の第30代長官に就任しました。この間、要人警護の見直しやSNS犯罪対策など数々の施策を打ち出し、警察制度の変革に寄与してきました。
露木氏を顧問に迎えた狙い
顧問就任によって、露木氏の経験と知見を活用し、当社のコーポレートガバナンスの向上や法令順守、事業モデルの健全な運営を実現する予定です。この施策は、企業理念である「豊かで楽しく快適なくらしの創造」の実現に向けた文脈でも重要な役割を果たすと考えられています。
ケイアイスター不動産の特徴
ケイアイスター不動産は、低価格で高品質なデザイン住宅を提供する企業として知られています。「すべての人に持ち家を」というビジョンのもと、リアルとテクノロジーを融合させた「KEIAIプラットフォーム」を用いています。これにより、事業の効率化を図り、分譲住宅市場でのシェアを拡大する戦略を持っています。
2024年3月期においては、売上高が約2,830億円に達する見込みであり、年間8,202棟の販売を計画しています。このように、効率的な経営基盤を持ちながら、地域社会に貢献することを目指しています。
今後の展望
今後もケイアイスター不動産は、積極的に有識者や専門家の支援を受けながら、経営基盤の強化を進めていく方針です。特に露木氏の顧問就任によって、企業としての信頼性をさらに高めることが期待されています。
会社概要
- - 社名: ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465、東証プライム市場)
- - 代表取締役社長: 塙 圭二
- - 所在地: 埼玉県本庄市西富田762-1
- - 設立: 1990年11月
- - 資本金: 4,816百万円(2024年4月1日現在)
- - 従業員数: 2,790名(連結 / 2024年4月1日現在)
- - 事業内容: 戸建分譲事業、注文住宅事業など
ケイアイスター不動産は、今後も不動産業界において革新的な事業展開を続けていくことでしょう。露木康浩氏の加入は、その一助となることでしょう。