アビリンピック金賞
2025-10-24 19:02:45

第45回アビリンピックで東京都ビジネスサービス社員が金賞!

第45回全国アビリンピックでの快挙



東京都ビジネスサービス株式会社の社員、稲葉洋介さんが、先日開催された「第45回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」において、コンピュータプログラミング部門で見事金賞を受賞しました。これは同社にとって初めての快挙であり、洲がい者雇用に対する取り組みが評価された結果と言えるでしょう。

大会は、日本全国から多くの障がい者が参加し、各自が日々磨いてきた技能を競い合う場です。その目的は、職業能力の向上を図ることに加え、企業や社会全体の障がい者に対する理解を深め、雇用促進を図ることにあります。東京都ビジネスサービス株式会社では、特例子会社として多様な人材が持つ能力を最大限に引き出せる職場環境を整えています。今回の大会に出場したことは、社員の技能向上を促し、雇用への理解を広める重要な機会となりました。

金賞受賞を果たした稲葉さんは、中学1年生からプログラミングを始め、なんと40年以上の経験を持つベテランです。現在は新入社員向けのPC関連の社内研修を担当し、自身の知識と技術を後輩にしっかりと伝えています。昨年の大会では銅賞を受賞した彼にとって、今回が3回目の出場であり、金賞獲得は彼の努力の賜物といえるでしょう。

受賞に際し、稲葉さんは「多くの方々からの応援が支えとなり、最後まで力を発揮できました。この金賞を自信に変えて、今後も挑戦を続けます」と感激を新たにしました。彼の挑戦心は、社内の同僚にも良い影響を与え、全体の士気を高めています。

全国アビリンピックは毎年異なる地域で開催され、来年の大会は2025年10月に愛知県で実施される予定です。障がいのある方々が自らの技能を披露し、互いに切磋琢磨する貴重な機会が提供されているのです。このような大会を通じて、社会の障がい者に対する理解が一層深まることが期待されています。

今後も、地域企業として多様性を尊重し、障がい者雇用に関する取り組みを積極的に行っていく東京都ビジネスサービス株式会社。稲葉さんの金賞受賞が、さらなる障がい者雇用の推進につながっていくことを期待しています。より多くの人々がチャンスを掴み、能力を発揮できる社会を目指して、私たちも周囲の理解を深めながらサポートを続けていきましょう。


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