素朴屋の挑戦
2025-07-11 13:36:18

素朴屋株式会社、ドバイ進出に向けた資金調達を本格化

素朴屋株式会社が挑む新たな市場への道



日本の伝統建築技術を基盤にした素朴屋株式会社(山梨県北杜市)は、サステナブルな社会の実現に向けて、世界的な展開を視野に入れています。代表の今井久志氏がリードする同社は、特に中東・ドバイへの進出を目指し、資金調達を本格化させました。この動きは、ただ単に資金を得るための手段ではなく、共感する法人や個人との連携を図る重要な一歩でもあります。

伝統と自然を融合させた設計理念



素朴屋の基本理念は、木を活かし、自然と共生し、地域文化を重んじることです。同社は、日本の伝統建築の持つ普遍的な価値を再評価し、それを世界へ広める活動を続けています。過去数年にわたり、素朴屋は様々な国際展示会に参加し、現地のニーズをしっかりと把握しながら信頼関係を築いてきました。特にドバイでは、次のステップとして、2025年に拠点を設立し、文化や設計プロジェクトの立ち上げを目指しています。

プロジェクトのスケジュール



今井氏の構想では、2026年以降には現地での建築モデルの施工が開始され、他の国々への展開に向けた準備も進めていく予定です。中長期的には、欧州、アジア、アフリカとの多拠点による文化事業展開が視野に入っています。ここでのキーポイントは、地域社会に根ざした持続可能な事業モデルを確立することです。

行動の背景にあるストーリー



代表の今井氏は、25年前に体験した出来事を振り返ります。それは、70歳を過ぎたおじいさんとともに森での枝打ち作業をした時のこと。その深い森に、木を一つ一つ丁寧に手入れする作業を体験しながら、信じる道を淡々と歩むことが私たちの責任だと実感したと話します。自然に対する敬意を抱きながら取り組むこの道は、素朴屋の今後においても大切にしたい理念なのです。

社会的価値の創造を目指す



資金調達の目的は、単なる資金の獲得ではなく、様々な業種や個人とともに、価値を共有し、社会に貢献できる取り組みを進めることです。建築や不動産、環境に関心のある企業、あるいは文化・教育分野に携わる団体と連携を深めながら、持続可能で豊かな社会に貢献することを目指しています。自社の理念を持つ各方面からの協力を通じて、地域社会の活性化、そして日本文化の未来への継承へとつなげていく意欲を燃やしています。

最新のプレスリリースによれば、素朴屋は今後もその活動を拡大し、真摯な姿勢で「自然の理に基づいた建築」の普及を進めていくとのことです。これからの展開に、目が離せません。

素朴屋からのメッセージ



「私たちは、世界に自然の理に基づく建築を広げ、日本の技術や文化を誇り高く発信していきます。地域のアイデンティティを尊重しつつ、新たな価値を創出する努力を続けていきます。」と今井世氏は語ります。

会社概要



  • - 名称: 素朴屋株式会社
  • - 代表取締役: 今井久志
  • - 本社所在地: 山梨県北杜市大泉町西井出1878
  • - 東京オフィス: 東京都文京区根津2-33-9 2階
  • - 電話番号: 0551-30-7817 / 080-3513-3421


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