微生物資材「トリコパック」で農業を支援
ココカラ合同会社は2025年8月から、高温に強い微生物資材「トリコパック」の取り扱いを開始することを発表しました。この資材は新潟県のホーネンアグリが開発したもので、特に夏の高温による農作物の受ける影響を軽減することを目的としています。
高温がもたらすリスクとは?
近年、全国的に夏の高温が続いており、農業経営にはさまざまな課題が浮き彫りになっています。高温時には水分管理が難しくなり、作物の成長に悪影響を及ぼすことが懸念されています。これに対策することで、収量の減少を防ぎ、価格高騰を回避するという視点からも「トリコパック」の導入が期待されています。
「トリコパック」の製品特性
「トリコパック」は、選択された優れたトリコデルマ菌を高濃度で培養し、特製のパックに封入した微生物資材です。この資材は常温での保管が可能であり、農業環境でもさまざまな条件下で使用できます。トリコデルマ菌は土壌において他の菌に先に攻め込むことで、作物を健全に育てるサポートをするため、病害発生のリスクを低減します。
効果的な使用法
トリコデルマ菌は土壌中の微生物相を改善することで、植物の強さを引き出しやすくすることが期待されています。具体的には、根張りを強化し、栄養の吸収を促進することが可能です。トマト農家の事例では、常温保存ができることから作業が楽になり、作物が問題なく成長しているとの報告も寄せられています。
相談窓口を設立
ココカラでは、「トリコパック」の年間購入を希望される方に対して特別価格でのご提供を行っており、単品購入も可能です。詳細については公式HPにてお問い合わせいただけます。
ココカラのビジョン
ココカラは「農業をもっとラクに」をミッションとして掲げ、持続可能な農業実現に寄与しています。今後もさらなる農業資材の開発を進め、農業の困難を共に乗り越えるパートナーとして、様々なソリューションを提案し続ける所存です。
会社情報
ココカラ合同会社は、東京都中央区に本社を構え、設立以来持続可能な農業に向けた取り組みを行っています。南インドにおいて管理体制のもと、高品質な製品を提供し、国内外で多くの生産者に支持されています。詳細は公式HPをご覧ください。 公式HP:
https://cococara.jp/
農業生産者様が抱える問題を解決するため、微生物資材「トリコパック」を通じて、新しい農業の在り方を模索していくココカラの挑戦に注目が集まります。