茨城・新専務就任
2025-06-19 15:28:20

新専務理事に茅根誠氏が就任、パルシステム茨城栃木が新たなスタートを切る

パルシステム茨城栃木の新たな飛躍



2023年6月12日、茨城県水戸市のホテルレイクビュー水戸で、生活協同組合パルシステム茨城栃木の第27回通常総代会が行われました。307人の総代のうち、298人が出席し、全ての議案が承認される充実した会となりました。

今回の総代会で可決された議案は、2024年度事業活動のまとめや決算報告、2025年度の事業活動方針、役員選任など多岐にわたります。特に注目されたのは、記者会見でも公表された2024年度の経営計画です。物価が高騰し、気候変動が農作物に影響を及ぼす中でも、供給事業は過去最高の供給高を達成しました。これにより、経営は増収・増益という結果を残しました。

具体的には、2024年度の総事業高は183億4,892万円、経常剰余は425,851千円という数値です。これは前年比でいずれも増加を示しています。これもひとえに、組合員に支えられた成果と言えるでしょう。特に、物価高による商品の値上げにもかかわらず、パルシステムの利用は堅調だったとのこと。

新役員体制のもとでの目標



そして今回の総代会では、理事会において新たに茅根誠氏が専務理事に就任しました。既存の理事長は青木恭代氏が重任され、これからの活動が期待されています。新体制のもとでも、「心豊かなくらしと共生の社会づくり」を掲げ、地域社会への貢献に努める方針です。

具体的なアクションとして、2025年度は以下の3つを重点目標に掲げています。まずは、パルシステムのファンを増やし、組合員が参加している活動を通じてその広がりを作っていくこと。次に、行政や他団体と連携し、地域のニーズに対応した活動をしていくこと。最後に、健全な組織運営を行い続けるために、経営構造改革に取り組むことです。

国際協同組合年の意義



さらに、2025年は国際協同組合年とされており、パルシステム茨城栃木にとっても特別な一年となります。協同組合としての意義や役割を再確認し、社会における重要な役割を果たすべく、地域住民の生活を支える存在としてさらなる発展を目指していくでしょう。

新専務理事の茅根氏は「利用者とともに、共生の社会を築いていきたい」と語っています。これはパルシステム全体の理念にも通じるものであり、今後の活動が一層注目されることとなるでしょう。新しい役員体制がスタートを切り、地域とのさらなる連携を深める姿勢には期待が高まります。これからのパルシステム茨城栃木から目が離せません!


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