エレクターが「HCJ 2025」で最新業務用厨房製品を披露
2025年2月4日から7日に開催された「HCJ 2025(国際ホテル・レストラン・ショー)」において、エレクター株式会社が出展し、最新の業務用厨房製品が注目を集めました。この展示会では、エレクターが自信を持って提供する製品の数々が展示され、特に無煙調理ワゴン「アイスフィンク」は、多くの来場者の関心を集めました。
アイコン製品「アイスフィンク」
無煙調理ワゴン「アイスフィンク」は、独自の「エアー・クリーニングシステム」を搭載し、一般的な製品の約3倍の吸引力をもつ特徴が自慢です。このシステムにより、排気設備が不要で任意の設置場所に固定なく使用でき、多種多様な料理にも対応可能です。展示会では、ブラウンとダークブラウンの木目調でラップされた美しいデザインが目を引きました。
多機能な再加熱ワゴン「マルチサーブ」
さらに、「マルチサーブ」という再加熱ワゴンも展示され、再加熱、配膳、盛り付けを一体で行えるシステムが業務の効率化とサービス向上を実現することをアピールしました。こちらもダークブラウンの木目調での展示が好評でした。
清掃・運搬ツールの紹介
そのほか、エレクターのブースでは高耐久性の清掃および運搬ツールも紹介され、多くの業務用環境に対応した製品が展示されました。また、限られたスペースで収納効率を最大化する「トップトラック・システム」も来場者の目を引きました。
ライブクッキングデモンストレーション
展示会のハイライトは、オーナーシェフの菊池猛氏によるライブクッキングデモンストレーションでした。このデモでは、無煙調理ワゴン「アイスフィンク」と再加熱ワゴン「マルチサーブ」を使用し、実際の調理過程が披露されました。来場者からは「ダクトなしでも煙が出ないなんて本当に驚き!」「これだけの調理の幅が広がるなら、導入を検討したい」との声が寄せられ、商品の実力を感じてもらうことができました。
菊池猛シェフの紹介
菊池氏は、平塚市の「メゾンドH×M」で初代総料理長を8年務めた後、川崎市の「ビストロカプリシュー・レストラン」での総料理長としても8年のキャリアがあります。2021年には、故郷の佐渡でレストランを開く目標を持って宿根木地域おこし協力隊に参加し、現在は「お料理あなぐち」のオーナーシェフを務めています。
エレクターの今後の展望
エレクター株式会社は、革新性を持った業務用厨房機器の提供を通じて、飲食や宿泊業界の業務効率の向上に引き続き貢献していく所存です。毎年進化し続ける業務用厨房製品は、業界でのプロフェッショナルをサポートし続けることでしょう。
【会社概要】
- - 社名:エレクター株式会社
- - 本社所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー14F
- - 代表取締役:柳屋司
- - 設立:1966年
- - エレクター公式サイト