ロイヤルホストが創るアートと食の新たなコラボレーション

ロイヤルグループが展開している「ロイヤルホスト」は、食の楽しさや豊かさを感じる場を提供するだけでなく、障がいのあるアーティストたちの作品を取り入れた新しい試みに挑戦します。2025年から始まる「ロイヤルホスト×パラアートコラボレーション」では、季節ごとのデザートにアーティストがデザインしたコースターや敷紙が登場し、食体験にアートを融合させることを目指しています。

アートで彩る季節デザート

「ロイヤルホスト」では、食だけでなく、視覚的にも楽しませることに注力しています。金沢アート工房とコラボしたこのプロジェクトでは、特に季節感を大切にし、料理の美味しさを引き立てるデザインを取り入れます。この試みは、アーティストたちの個性や感性を存分に生かし、訪れるお客様にとって心に残る体験を提供することを目指しています。

2025年の魅力的なデザート

コラボレーションの第1弾として、2025年1月15日から提供される「Sweet Strawberry」は、鮮やかな色使いが特徴の春を感じさせるデザートです。アーティスト・輪島貫太氏のデザインが施されたコースターは、訪れるお客様に一層の楽しさを与えてくれることでしょう。

その後の春の季節には、「Fresh Melon Dessert」が登場します。アーティストの繊細な感性が伝わる『あじさい』という作品が、メロンデザートと見事に調和し、初夏の爽やかさを演出します。

続いて、7月には「Apple Mango」が新たに登場し、音楽をテーマにした明るいデザインがマンゴーデザートに彩りを加えます。そして秋には「MARRON DESSERT SELECTION」が控えており、多彩なコスモスのデザインが食欲をそそります。

アートの醍醐味を楽しむ

11月には、国産の果物とスイートポテトを使ったデザートが登場し、壮大な宇宙をテーマにしたデザインで「お皿の上の小さな美術館」として演出されます。これらの作品は、それぞれのアーティストが持つ独自の視点や感性を反映したもので、食事を通じて新たな発見が期待されます。

地域との結びつき

この取り組みは、日本の文化や地域社会との結びつきも重視しています。特に「Good JAPAN」企画では、国産の素材を使用し、地元の生産者を応援することで、食文化の発信を行っています。敷紙に描かれるアートによって、視覚的な楽しみを提供し、食べる喜びをより豊かなものにすることを目指しています。

障がい者アートの発信

金沢アート工房は、障がいのあるアーティストたちがその才能を存分に発揮する場を提供し、彼らの生き生きとした表現を多くの人々に届ける活動を行っています。このコラボレーションにより、アートを通じて障がい者への理解を深めると共に、彼らが自立するための支援を行います。

このように、ロイヤルホストの新たな取り組みは、ただの食事だけでなく、視覚的で感情的な体験を提供し、訪れる人々に多様な楽しみをもたらすことが期待されます。ぜひ、アートと食を融合した新しい体験をお楽しみに。