UPWARDが新たに特許出願した独自技術
UPWARD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:金木竜介)は、営業支援を革新する新技術「Elastic Geofence AI」の特許を出願しました。この技術は、外回り営業における滞在検知の精度を大幅に向上させることが期待されます。
「Elastic Geofence AI」とは
「Elastic Geofence AI」は、営業支援モバイルアプリ「UPWARD」に搭載され、営業担当者の位置情報と滞在先の地理空間情報をAIが学習することで、滞在検知の個別最適化を行います。これにより、快適でスムーズなユーザー体験(UX)を提供します。従来のジオフェンス技術は固定された中心や半径によって、手動での調整が必要とされることがありました。しかし、新たに開発された技術により、全てのユーザーの訪問スタイルや行動パターンに基づいて、ジオフェンスの範囲を自在に調整できる点が特長です。
従来技術の課題を解決
具体的には、広大な敷地を持つ施設での検知漏れや、密集した都市部での重複検知といった問題が解消されます。「Elastic Geofence AI」は、ユーザーの履歴データをもとに最適なジオフェンスを生成するため、より正確で信頼性の高い滞在情報が自動記録可能となります。また、日報作成にかかる負担を軽減し、営業活動において貴重なデータの蓄積が促進されます。
CTOのビジョン
UPWARDの執行役員 CTO 門畑顕博氏は、この技術の開発にあたり、「地理空間情報とAIを融合し、世界最高水準の滞在検知精度を目指す」とコメント。また、今後は屋内のフロアや部屋の違いまで把握可能な技術への投資を進め、営業活動のAI化を推進する意向を示しました。
UPWARDについて
UPWARD株式会社は2016年に設立され、フィールドワーカーの創造性を引き出し、企業と社会の成長を加速することを目指して、営業活動を支えるDXサービスを提供しています。同社の営業支援サービス「UPWARD」は、すでに400社以上の企業に導入され、次世代の営業DX基盤として広く活用されています。代表的な導入企業にはクボタや静岡銀行などがあります。
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