ELEKSのeCAPがHITRUST e1認証を取得
ELEKS株式会社は、コンプライアンス自動化プラットフォーム「eCAP」が、HITRUST e1認証を取得したと発表しました。この認証の取得は、医療業界などの規制の厳しい分野で、最高水準のセキュリティとデータ保護基準に基づくコンプライアンスの自動化を強化するものです。
eCAPは、ISO 27001、SOC 2、GDPR、HIPAAを含む多様なコンプライアンスフレームワークへの対応を効率化するためのエンドツーエンドプラットフォームとして設計されています。これにより、企業は業務全体にわたるセキュリティを一元管理し、手作業を減らし、監査対応をスムーズに行えるようになります。特に、HITRUST e1認証は医療データを安全に取り扱うために厳格な基準を満たしたことを示すものであり、ELEKSが複雑な規制環境において顧客を効果的にサポートする準備が整ったことを証明しています。
ELEKSの最高情報責任者(CIO)であるイウリ・ガラシム氏は、この認証を取得したことに非常に誇りを感じていると語ります。「私たちのコンプライアンス自動化プラットフォームeCAPがHITRUST認証を取得したことは、医療業界や他の規制分野の顧客に信頼と安全を提供し、透明性を保ちながらコンプライアンスを迅速に実現する力を示す証です。」
この認証を通じて、顧客に与えられる主なメリットには、医療および規制業界における信頼できるプラットフォームの提供、認証取得や維持にかかるコスト削減、機密データの安全な管理、そして成長を促進するスケーラブルなソリューションが含まれます。
HITRUST e1評価は、共通セキュリティフレームワーク(CSF)を活用した段階的保証プログラムの一部であり、今回の認証プロセスはコンプライアンス自動化のリーディングプロバイダーであるThoropass社と協力して実施されました。
ELEKSの企業セキュリティ担当スーパーバイザー、オレナ・スミフ氏は、「HITRUST認証は、私たちのセキュリティとコンプライアンス戦略の重要な裏付けです。eCAPがこの卓越性を証明したことを誇りに思い、信頼できるソリューションを提供し続けることを約束します。」と語っています。
さらに、HEALTHCARE TECHNOLOGY LEADであるアンドリュー・パーク氏も、「HITRUST認証によってeCAPは、医療業界のお客様に対してさらに高い価値を提供できるようになりました。このステップは、規模に応じて堅牢なコンプライアンスソリューションを必要とする企業への支援を拡大するものです」とコメントしています。
eCAPによる効率的なコンプライアンス管理
eCAPは、企業がISO 27001、SOC 2、GDPR、HIPAAなどの業界基準や規制に効率的かつ自動的に対応できるように開発された総合的なソリューションです。このプラットフォームは監査対応を十分に行うとともに、企業内のさまざまな業務层にセキュリティとコンプライアンスを統合して、リスクを低減しつつ業務の効率を向上させます。
ELEKSは、30年以上にわたり、グローバル企業や中堅企業、新興技術企業に対して、専門的なコンサルティングやソフトウェア開発サービスを提供しています。世界中に広がる拠点と2,000人以上の専門家のネットワークを活かし、カスタムソフトウェアの開発からデジタルイノベーションまで、さまざまなサービスを展開しています。詳細な情報は、公式サイト
ELEKSでご確認ください。
eCAPの特徴
1.
プリセット規程の簡単な利用開始
eCAPはPlug & Playが可能であり、導入後すぐに規程を適用できるため、即座に運用を開始できます。
2.
ポリシーとプロセスの最適化
eCAPはポリシーとコントロールをリンクさせることで、一貫性のある業務運営を実現。
3.
タスクと証跡の管理
eCAPはタスク進捗の一元管理や証跡の追跡を行い、迅速な承認フローを自動化します。
4.
直感的なダッシュボード
eCAPのダッシュボードで全体の状況をリモートで把握し、意思決定を支援します。
詳細なデモの申し込みは、
こちらから可能です。ELEKSは、この新しい認証を基に今後もさらなる成長と進化を目指していきます。