「BOXIL」が10周年、掲載サービス数4,000件突破！SaaS比較の決定版

数字で見るBOXILの成長

SaaS比較サイト「BOXIL（ボクシル）」を運営するスマートキャンプ株式会社は、2025年11月にサービスの掲載件数が4,000件に達したことを発表しました。また、「BOXIL」は2025年に設立10周年を迎え、これを機に再度注目が集まっています。

BOXILの成り立ちと成長

「BOXIL」は、法人向けのクラウドサービスを比較し、利用者が一括で資料請求できるサイトです。このプラットフォームの成長は、10年間で会員数が25万人を超え、寄せられた口コミ件数55,000件に達するなど、多くのビジネスパーソンに支持されています。特に役職者である部長・課長以上の会員が半数を占めており、従業員数1,000名以上の企業も多く関与しています。

SaaS業界のトレンドとBOXILの役割

近年、SaaS（Software as a Service）市場は急速に成長を続けており、2029年度までに市場規模が3.4兆円に達すると予測されています。この状況にあわせて、BOXILはSaaS業界レポートを7年にわたって発行し、業界の最新トレンドやビジネスモデルを分析した結果、多くの企業がこの情報を利用して自社に最適なSaaSを選定する手助けをしています。

BOXIL SaaS AWARDの取り組み

さらに、2019年からは「BOXIL SaaS AWARD」を開催し、優れたSaaSを評価・表彰する試みも行っています。これは、ユーザーにとって質の高いサービスを選ぶための指標となり、企業がより良いSaaSを見つける手助けをしています。

今後の展望

BOXILは、今後も引き続き中立性と専門性の高い情報提供を行い、ユーザー体験を向上させるための機能追加やUI・UXの改善に努めていく所存です。これによって、ユーザーがSaaSを選定する際の不安や課題を解消し、企業の生産性向上に貢献することでしょう。

代表取締役からのメッセージ

スマートキャンプ株式会社の代表取締役社長である林詩音氏は、「BOXIL」が10周年を迎え、掲載サービス数が4,000件を突破したことに感謝の意を表しました。人手不足と業務効率の重要性が増す中で、今後も最適なマッチングの実現に努め、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を後押ししたいと述べています。