大学奨学金業務を支える伴走型支援サービス
ハーモニープラス株式会社は、東京都千代田区に本社を置く企業で、大学奨学金業務に特化した支援サービス「伴走型奨学金BPaaS(Business Process as a Service)」を開発しています。本サービスは、奨学金に関する制度整理から運用設計、さらには学生対応に至るまでをトータルに支援することを目的としており、ただのシステム導入では終わらない独自のアプローチが特徴です。
伴走型奨学金BPaaSの必要性
日本の大学における奨学金制度は、複雑で多岐にわたります。毎年度改正や新たな制度の追加が行われるため、システム導入だけでは効果的な業務負荷軽減が叶わないのが現状です。例えば、特定の制度ごとの要件が統一されず運用が複雑になったり、学生への説明が不十分となり問い合わせが増加するなどの問題が残ります。これに対して、ハーモニープラスでは、制度の棚卸しから運用設計、システムの適切な活用、さらに学生支援を一体的に提供することで、大学に最適化された運用基盤を整えます。
現場の声
導入した大学からは、次のような声が寄せられています。
- - 「制度整理から支援してくれるサービスは初めてだったため、大変助かっている。」
- - 「学生説明会の準備がスムーズになり、職員間での情報共有が楽になった。」
- - 「制度改正に際して混乱が生じていたが、冷静に運用できるようになった。」
これらのフィードバックからも、ハーモニープラスの伴走型支援モデルが現場にとって大きな助けとなっていることが伺えます。
学生向け申請画面
現在、ハーモニープラスでは大学と協力して学生向けの申請画面を開発中です。この画面では、以下のような特長的な機能が実装される予定です。
- - ステップ進捗表示:申請の各段階を一目で確認できる機能です。
- - AI質問チャット:学生の疑問にAIが即時応答し、教職員への問い合わせを大幅に削減します。
- - 奨学金マッチング機能:学生が自分に合った奨学金を簡単に検索できるようサポートします。
- - お知らせ通知:提出期限や結果の通知をリアルタイムで配信し、手続き漏れを防ぎます。
伴走型支援の3年ロードマップ
ハーモニープラスは、大学と共に育てる運用を目指し、3年間のロードマップを策定しました。具体的には、初年度には現行制度の透明化を進め、次年度には制度改正に応じた継続的な改善を行います。そして、3年目以降は持続可能な運用体制の確立を目指します。毎年の制度改正や繁忙期でも並行して支援を行い、大学の成長に寄与していく姿勢です。
お問い合わせ
興味を持たれた方は、ぜひハーモニープラス株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。詳細な情報やお問い合わせについても、下記のリンク先から可能です。
本サービスは今後も進化を続け、より多くの大学において有効な支援を提供し続けることでしょう。学生と大学双方のニーズに応えた新たな支援モデルが、今後の奨学金業務のスタンダードになっていくことを期待しています。