新たな挑戦を生む積水化学の社内起業制度をQoilが支援

新たな挑戦を生み出す "C.O.B.U.アクセラレーター"

2023年4月にスタートした積水化学工業の社内起業制度「C.O.B.U.（Community of Brave Unicorns）アクセラレーター」は、従業員の新規事業への挑戦を促進するための画期的なプログラムです。運営を担う株式会社Qoilは、この制度の認知拡大と活性化を支援するため、多角的なアプローチを行っています。

C.O.B.U.アクセラレーターの目的

「C.O.B.U.アクセラレーター」は、積水化学グループ内の従業員が新たなビジネスアイデアを形にするためのフィールドを提供することを目的としています。2年間にわたる3ステージ制において、参加者は仮説検証や実証実験を通じて事業創出を目指します。この制度の成功は、100件を超える応募数が示すとおり、多くの従業員が自らの挑戦を実現する場として評価されています。

Qoilの支援内容

Qoilは、積水化学のコミュニケーションデザインにおいて重要な役割を果たしています。具体的には、課題の明確化からプランニング、クリエイティブ制作、そしてその運用まで一貫して担当しています。最初の課題発見フェーズでは、社内アンケートや事務局チームとのディスカッションを通じてボトルネックを特定し、現在のプログラムに対する従業員の意見を反映させながら理想と現実のギャップを把握しました。

プランニングフェーズでは、コンセプト設計やキャッチコピーの開発を行い、2025年度に向けた応募促進のためのクリエイティブな施策を制作しました。さらに、応募者が増えるよう各種クリエイティブを用意して、制度の周知を図ることに注力しています。今後もQoilは、認知拡大プロモーションを通じて、積水化学の社内起業制度をサポートし続ける予定です。

積水化学の声

積水化学工業株式会社のイノベーション推進グループ長である鈴木様は、「C.O.B.U.アクセラレーター」の認知拡大に向けた取り組みの重要性を強調しています。彼は、「一貫したコミュニケーションデザインとブランディングの強化が求められていました。Qoilの協力によって、効果的な手法での認知拡大に取り組むことができています。」「今後も最適な形を模索しながら進めていきたい」と話しています。

プロジェクトメンバー

このプロジェクトは、Qoilのプロデューサーである久保田泰一郎氏をはじめ、コミュニケーションディレクターの木ノ根孝行氏、クリエイティブディレクター／コピーライターの吉田恵介氏、アートディレクター／デザイナーの浅野智洋氏、デザイナーの松井宏子氏といった専門家から成るチームによって運営されています。

Qoilの概念

「私たちQoilは、コミュニケーションの全フェーズで伴走するマーケティングパートナーです。ロジックとアイデア、クリエイティブが融合することで、企業のボトルネックを解消し、戦略策定から実行・改善までを支援します。」とQoilは掲げています。これにより、企業に対し最適なコミュニケーションの実施を実現しています。