舞台「わたしのこえがきこえますか」
2025-07-15 10:54:11

舞台「わたしのこえがきこえますか」が手話通訳付きで上演、共生社会の実現を願う物語

舞台「わたしのこえがきこえますか」開催決定!



2025年9月4日(木)から9月8日(月)まで、シアターグリーン BASE THEATERにて、チーム・クレセントが新作舞台「わたしのこえがきこえますか」を上演します。この作品は、2022年第29回OMS戯曲賞大賞を受賞した山脇立嗣の脚本をもとにしており、手話通訳が付くことが特徴です。これにより、障がいのある方々にも楽しんでいただける環境を整えています。

チケット情報


チケットは、2025年7月15日10時から、カンフェティを通じて販売が開始されます。早めにチケットの確保をお勧めします。公式ホームページには販売情報や公演スケジュールが掲載されていますので、ぜひチェックしてください。

公式ホームページはこちら

物語の背景


本作のあらすじは、2020年の緊急事態宣言が迫る中、老夫婦が亡き娘の13回忌の準備を進めるという内容から始まります。物語は母親の記憶に遡り、1966年に耳の聞こえない娘和美の妊娠を知らされた日の出来事に焦点を当てます。娘の和美は、手話も十分に理解されていなかった時代において、「産みたい」という強い気持ちを両親に伝えようとしますが、父親の反対に直面します。この家族の絆を描いた感動的なストーリーによって、手話の誤解や障がい者の歴史に対して理解を深める一助としたいと考えています。

キャストとスタッフ


公演には、実績のある俳優たちが出演します。Aチームには別府康子、黒田利夫、小野瑞季、山田さおり、宮本伊織が名を連ね、Bチームには片山美穂、宮川知久、新里乃愛、春田ゆり、副島風が参加します。

脚本は山脇立嗣、演出は千田恵子(劇団青年座)が手がけるなど、実力派のスタッフが揃っています。また、手話通訳の監修や、情報保障に関するマネージメントが行われており、誰もがアクセスできる舞台を目指しています。

公演の詳細


  • - 公演期間: 2025年9月4日(木) ~ 9月8日(月)
  • - 会場: シアターグリーン BASE THEATER
  • - 所在地: 東京都豊島区南池袋2-20-4
  • - チケット料金: 一般:5,000円、高校生以下:3,500円、A&Bセット券:一般9,000円/高校生以下6,000円
障害者の方には割引も用意されていますので、要予約で手続きしてください。

参加と協力の課題


「わたしのこえがきこえますか」は、障がい者への理解を促進し、共生社会の実現に寄与する作品です。11月に東京で開催される「デフリンピック」にもかかる重要な位置付けの公演で、より多くの人々に観てもらいたいと思っています。

この舞台が多くの人に受け入れられ、手話や障がい者に対する偏見を取り除く手助けとなることを願っています。ご興味のある方はぜひ足を運んでください。感動的な物語があなたを待っています!


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