副業解禁の新しい潮流
株式会社エンファクトリーがこの度、中堅・中小企業向けに「はじめての副業解禁ガイドブック」を発表しました。このガイドブックは、企業が副業を解禁することで得られるポジティブな効果および実施に際してのリスク管理を詳しく説明したものです。特に、監修を行ったのは副業や兼業に関する権威である堀田陽平弁護士。法的視点を取り入れた解説により、信頼性の高い内容となっています。
副業解禁が求められる背景
近年、企業の外部環境は変化し続け、人手不足も深刻な問題となっています。これに対する解決策の一つが、副業の解禁です。企業側からは「従業員が本業に集中できなくなるのでは?」という懸念がある一方で、従業員からは副業の希望が増えています。そのため、企業はこの二つの視点をうまく調整する必要があります。副業を単に禁止するのではなく、社員の働き方を多様化し、企業としての成長を促す方が賢明です。
副業解禁の効果
エンファクトリーは2011年から常に「専業禁止」という方針を掲げ、自社の成長に寄与してきました。複業や副業の実施により、採用の魅力が向上し、組織内のイノベーションが促進されるなどの良い結果が見られています。このような実績を基に、副業解禁が企業にとってどのようなメリットをもたらすかを、ガイドブックで詳しく説明しています。
ガイドブックの内容
本ガイドブックは以下の内容で構成されています。
1.
副業・兼業解禁の基礎知識 ここでは、副業・兼業が法律上どのように扱われているかを説明し、禁止が認められるケースについても触れています。
2.
自社に合う副業制度の作成 具体的にどのように副業を導入するか、目的の明確化や制度の整備について指針が示されています。
3.
成功事例の紹介とコラム 他社の成功事例や副業・兼業に対する基礎知識についてもカバーされています。
各章の内容は、企業が副業を解禁するために実践すべき具体的なノウハウを提供しており、実際に施策を行う際の参考になります。
堀田陽平弁護士の監修
このガイドブックは、堀田陽平弁護士の監修を受けています。堀田先生は、労働法や企業法務に精通した専門家であり、数多くの企業に副業に関する法的アドバイスを行ってきました。彼の見解を通じて、副業解禁に伴うリスクやメリットについての理解を深めることができます。また、内閣府の「働き方・人への投資ワーキング・グループ」にも参加し、副業解禁の推進に貢献されています。
おわりに
エンファクトリーの「はじめての副業解禁ガイドブック」は、企業が直面する副業を巡る課題に対する一つの解答となる内容です。法的な側面からの信頼性と、実践的なノウハウが融合したこの資料は、多くの企業にとって有益なリソースとなるでしょう。気になる方は、ぜひこちらのリンクからガイドブックをダウンロードしてみてください。
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