豆苗の自由研究コンテスト受賞作品が公開中!
株式会社村上農園は、2025年の夏に初めて「豆苗の自由研究コンテスト」を開催しました。このコンテストは、小学1年生から6年生を対象に、豆苗を用いた自由な研究を募集するもので、たくさんの応募が寄せられました。受賞した作品は村上農園の特設サイト『村上農園 自由研究部』にて公開されており、子どもたちの自由な発想と探究心が光る作品が数多く集まりました。
特設サイトでは、特に注目される受賞作品の一部を紹介しています。たとえば、SDGs賞を受賞したりんかさんの作品は、「のみもので変わる豆苗の背くらべ」。再生栽培をテーマにし、「なぜこうなるのか?」という問いを通じて、子どもたちの未来への意識を高める内容となっています。また、ユニーク賞を受賞したゆうせいさんは、「わるい言葉をかけたとうみょうと、やさしい言葉をかけたとうみょうのそだち方のけんきゅう」を発表しました。言葉が生物にどのように影響を与えるかを実験で探る作品で、心温まる研究が評価されました。
このコンテストに賛同しているのが、食文化研究家であり食育研究家のスギ アカツキさんです。彼女は、食をテーマにした自由研究が、社会での自分の発見力や表現力を深める貴重な機会であることを強調しました。「豆苗」という一つの野菜の特性を知ることができ、個性や感性を生かして研究することで、子どもたちにとって成長の機会が生まれます。さらに、継続的な挑戦が自信を育み、この研究が明るい未来へと導く力になると確信しています。
なぜ「豆苗」?
では、なぜ豆苗が選ばれたのでしょうか?その理由は主に3つあります。
1.
簡単な栽培:豆苗を育てるために必要なものは、水と容器のみ。しかも、収穫までの期間が約1週間と短く、手軽に家庭で挑戦できるのが魅力です。
2.
急成長するリボベジ:豆苗は「リボーンベジタブル」の代表格で、根を水に浸けておくことで驚くほどの成長を遂げます。このため、様々な条件での実験を気軽に行うことが可能です。
3.
体験を通じた学び:育てることから、調理、食べるまでを一貫して体験できるため、食育の一環としても非常に有意義な存在です。手軽に調理できるため、小さなお子様でも挑戦しやすいのもポイントです。
村上農園について
村上農園は1978年に設立し、広島市に本社を置く企業です。主な事業は、豆苗やスーパースプラウトなどの高成分野菜や発芽野菜、マイクロハーブの生産・販売です。豆苗の国内シェアはNo.1であり、子どもたちに「育てる」「観察する」「食べる」という体験を通じて、自然や食への興味を喚起することに力を入れています。特設サイトには、受賞作品の詳細や応募作品も掲載されていますので、ぜひ訪れてみてください。
村上農園 自由研究部 特設サイト
文化と教育が結びつく、村上農園の取り組みにぜひ注目しましょう!