『RINN / 輪 Part II』
2025-04-03 14:15:07

アイルランドと日本の芸術が交差する展覧会『RINN / 輪 Part II』

アイルランドと日本の芸術が交差する展覧会『RINN / 輪 Part II』



2025年4月17日から30日まで、東京都港区にあるア・ライトハウス・カナタで、アイルランドと日本の著名アーティストによる展覧会『RINN / 輪 Part II「Quadrumvirate 四重奏」』が開催されます。この展覧会は、美の普遍性を追求し、国際的な視点から日本の芸術を再評価することを目指しています。

本展では、アイルランドの著名アーティストであるジョセフ・ウォルシュ、ショーン・スカリー、さらに日本の抽象彫刻の巨匠、安田侃と深見陶治が参加し、それぞれの独自な視点からの作品を展示します。彼らの作品は、素材に対する深い理解と高度な技術により、日常的な美を超えた感動を与えてくれることでしょう。

ア・ライトハウス・カナタの代表取締役である青山和平氏によると、同ギャラリーは30名以上の国内外のアーティストが所属し、特にミニマルな抽象表現をテーマに、革新性と普遍性を追求しています。今年の秋には新たに東京・表参道への移転も予定しており、国際色豊かな活動をより一層強化する方針です。

展覧会で注目されるジョセフ・ウォルシュは、アイルランド政府から芸術のアンバサダーとしての役割を担い、大阪・関西万博での大規模な作品展示が予定されています。彼の新作「Magnus Rinn」は、様々な素材を使用し、従来の制作方法を超えた表現を体現しています。

一方、ショーン・スカリーは、幾何学的なモチーフや色使いで心を打つ抽象画家として知られ、アートの感情的な側面を深く追求しています。その一方で、日本の安田侃と深見陶治は、まるで自然と対話するかのような作品を通じて、時間を超えた美の探求を行っています。

本展は、アイルランドハウス東京の開館記念プログラムの一環としても非常に重要な位置を占めていて、アイルランドと日本の文化を結ぶ架け橋となることを期待されています。ジョセフ・ウォルシュの新作が大阪・関西万博で発表される一方で、アイルランドハウス東京でも同じく彼の作品が展示されるという二重の楽しみもあります。

この春に行われるジョセフ・ウォルシュのキュレーションプロジェクト「RINN / 輪」は、アイルランドと日本のアーティストが共に美の探求をする貴重な体験を提供してくれるでしょう。ぜひ、心に残る美の世界を実際に体験しに、ア・ライトハウス・カナタへ足を運んでみてください。

展覧会情報


  • - 開催期間: 2025年4月17日(木)〜4月30日(水)
  • - 開催時間: 午前11時〜午後6時(最終日のみ午後4時終了)
  • - 定休日: 日曜日、月曜日、祝祭日
  • - 会場: ア・ライトハウス・カナタ
  • - 所在地: 東京都港区西麻布3-24-20霞町テラス6F
  • - 電話番号: 03-5411-2900

展覧会では、参加作家たちがそれぞれ持つ独自の表現方法を通じて、アートに対する新たな視点を提供し、私たちに感動を与えてくれることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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