写真展「Objects in Flux」
2025-04-10 11:36:31

ハラカド3階で魅力いっぱいの写真展を開催!

ハラカドの写真展「Objects in Flux」と「boundary(かいそう)」について



渋谷の中心に位置するハラカドの3階、THE COFFEE BREW CLUB GALLERYで、特別な個展が開催されます。カメラマン柏木瑠河と木下ロコの作品が2025年4月10日から19日までご覧いただけます。この展示は、ハラカドの1周年を祝うものです。

展示概要


この二つの展示は、それぞれの会場で異なるテーマに沿って行われます。柏木瑠河はGALLERY ROOMで「Objects in Flux」を、木下ロコはGALLERY STREETで「boundary(かいそう)」を展示します。どちらも入場は無料で、時間は11:00から23:00まで開放されています。場所以外にも、多くの人々に楽しんでいただけるよう配慮されています。

柏木瑠河の「Objects in Flux」

柏木瑠河が展開する「Objects in Flux」は、日用品や美術品が持つ本来の機能や歴史、そしてそれに伴う記憶から自由になることを探求しています。この展示では、廃品が新たな物語を生み出し、観る者との対話を通じてその意味が再解釈されていきます。彼女の作品は、私たちの日常生活の中に潜む不思議さや美しさを映し出しており、観客は様々な感情や経験を持ち帰ることができるでしょう。

展示では、ブードゥー教の儀式における象徴性をもとに、物品の無限の可能性を追求します。これにより、観客は物と感情の関係を深く理解し、新たな認識を得るきっかけとなるでしょう。

木下ロコの「boundary(かいそう)」

一方、木下ロコが手掛ける「boundary(かいそう)」は、個人と社会、そして自身の存在との境界を探求する作品です。エスカレーターの写真を通じ、自動的に移動する感覚の中での不思議さや、時には不安を感じる心情を表現しています。この展示は、彼女が2016年から2025年にかけて撮影した作品を基にした三部作の一部です。

ロコは、エスカレーターという無意識的な移動手段が引き起こす感情を反映し、観客自身もまた自分を見つめ直すきっかけを与えることを狙っています。作品を通じて、各自の思い出や経験が刺激され、新たな視点を与えることが期待されます。

まとめ


ハラカドの3階でのこの二つの個展は、異なる視点から私たちの日常を再考させる機会となります。柏木瑠河と木下ロコ、それぞれのアプローチで描かれる作品が織りなす対話の場。ぜひ足を運んで、深いアート体験を楽しんでください。展示は入場無料ですので、周囲の友人や知人と一緒に訪れることをお勧めします。心に響く展示に触れ、新たな気づきを得ることができるでしょう。


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