東京エコールの新物流拠点にラピュタロボティクスの自動倉庫が導入される

東京エコールにラピュタロボティクスの自動倉庫が導入

東京エコールが新たな物流拠点を開設し、ラピュタロボティクスの自動倉庫「ラピュタASRS」を採用しました。この決定により、物流業務の効率化や柔軟な対応が期待されています。

導入の背景

東京エコールは、より効率的で柔軟性の高い物流体制を実現するため、新しい物流拠点の構築を検討していました。そこで、ラピュタロボティクスが提供するラピュタASRSが注目を集めました。このシステムは省力化や物量に応じた柔軟な対応が可能であり、物流の自動化において最適なソリューションと評価されています。

ラピュタASRSの採用ポイント

1. 荷合わせ業務の一元化

従来のオペレーションでは問題となっていた荷合わせ作業。ラピュタASRSでは、ピッキング時に自動倉庫から出庫するのではなく、オーダーが集まったビンを自動倉庫内で取り回すことで、自動的に荷合わせ作業を行うことが可能です。この結果、スペースと時間が大幅に削減されます。

2. 物量変動への柔軟な対応

将来的に増加が見込まれるSKU数や物量変動に対して、ラピュタASRSは拡張性を持っており、業務の変化にも対応可能です。中長期的に見て、拡張が容易なため、安心して運用ができるメリットがあります。

3. 複雑なオペレーションへの対応力

文具やオフィス用品の倉庫では、複雑なオペレーションが多く存在します。ラピュタASRSはこれらのニーズに合わせたカスタマイズができるため、それぞれの現場の要求に応じた効率的なシステム構築が可能です。

4. 大規模設置への対応力

今回の導入は1,500㎡を超える大規模な案件であり、この規模に対応可能な点がラピュタASRSの強みです。大規模自動倉庫の構築においても最適な選択肢と評価されています。

ラピュタロボティクスと東京エコールの共同の未来

ラピュタロボティクスと東京エコールは、ラピュタASRSを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けた取り組みを続けていく予定です。両社は新しい物流センターを作り上げるための確固たるパートナーシップを築き上げています。

日下太郎様のコメント

東京エコールの専務取締役、日下太郎氏は、「新たな物流センターの構築において、効率的かつ柔軟なオペレーションが必要不可欠でした。ラピュタASRSは荷合わせ作業を省力化し、将来的なSKUの増加にも柔軟に対応できるため、我々にとって最適なソリューションだと確信しています」と語っています。これは、両社が共に次世代の物流センターを構築することに対する期待感の表れです。