JPIセミナー:発電事業とプロジェクトファイナンスの法務
2025年1月30日、JPI(日本計画研究所)は重要なセミナーを開催します。このセミナーでは、長島・大野・常松法律事務所の弁護士である小林努氏をお招きし、発電事業に関するプロジェクトファイナンスの法務の基礎から応用までを詳しく解説します。
セミナーの背景
現在、カーボンニュートラルに向けた取り組みが進められ、太陽光や風力などの再生可能エネルギーが注目されています。そのため、国内の発電プロジェクトは増加が見込まれており、資金調達手法としてのプロジェクトファイナンスがますます重要になっています。また、洋上風力や蓄電池といった新しいプロジェクトタイプも市場に登場しています。
このような背景を踏まえ、本セミナーではプロジェクトファイナンスの基本を理解する必要性があると考えています。未経験者にもわかりやすく、実務上のポイントをしっかりと説明します。
セミナー内容
講義概要
セミナーでは、以下のトピックスがカバーされます:
1.
プロジェクトファイナンスの概要
- プロジェクトファイナンスとは何か?
- 典型的な契約ストラクチャー
- リスク分析とその対策
2.
融資契約に関する留意点
- プロジェクトファイナンス型融資契約の特性
- 主要条項や論点
- キャッシュフローの管理
3.
担保契約と融資関連契約の留意点
- 担保権の種類とその設定
- 担保権の実行方法
- スポンサーサポートや直接契約
4.
発電プロジェクト関連契約
- 発電プロジェクトに関わる主要契約
- プロジェクトファイナンス視点からの項目
5.
最新の動向
- 新しい類型のプロジェクトに関する情報
- 企業価値担保権の活用を検討
6.
質疑応答セッション
7.
名刺交換・交流会
この交流会は、人脈形成や新たなビジネスチャンスの開拓に繋がります。また、ライブ配信を通じて参加された方にも、講師とのオンライン対話の機会が設けられます。
受講方法と料金
受講者には、会場での受講、ライブ配信、アーカイブ配信の3つの方法の中から選べます。受講料は、1名あたり33,410円(税込)、社内での複数申し込みの場合は28,410円となります。
まとめ
本セミナーは、名刺交換や交流を通じて、普段接点のない方々と人脈を広げる良い機会です。また、セミナー後に講師への質問や取り次ぎも可能であり、さらなるビジネスチャンスを生む場となるでしょう。新たなビジネスの創出を目指す方々には大変有意義な内容が詰まっています。
詳細とお申し込みは、
こちらのリンクをご覧ください。