SEKAI NI WATARU PROJECT の第1期生が決定
サッカー選手・遠藤航が自身の経験と哲学を背景に設立した「SEKAI NI WATARU PROJECT」は、2026年夏に向けての留学プログラムの第一期生6名を選びました。このプロジェクトは、親子向けの留学支援を行うものとして、遠藤航の意向を色濃く反映しています。
プログラムの目的
このプロジェクトは、単にスポーツ技能を向上させるだけではなく、特に9歳から12歳の「ゴールデンエイジ期」と呼ばれる時期に、さまざまな文化や言語と触れ合うことで、子どもたちの成長を助けることを目的としています。子どもたちが自らの力で考え、行動する力を養うために、育成サポートプログラムを展開し、親子での学びも重視しています。
第一期生の選出
6月17日から始まったセレクションには、全国から約120名が応募。厳しい書類審査と面談を経て選ばれたのは、以下の6名の子どもたちです。
- - 上原 杏太(9歳 / 鹿児島県) - サッカー / スペイン
- - 植野 水渡(10歳 / 長野県) - サッカー / スペイン
- - 市來 一心(11歳 / 鹿児島県) - サッカー / スペイン
- - 髙島 大誠(10歳 / 北海道) - サッカー / イギリス
- - 大谷 萌彩凜(8歳 / 大阪府) - フィギュアスケート / カナダ
- - 大塚 陽葵(9歳 / 栃木県) - プログラミング / アメリカ
講師陣
本プロジェクトは、遠藤航を取り巻くサポート体制も整っています。以下の3名の専門家が講師として関わり、子どもたちの育成をサポートします。
- - 小林 竜一 - 身体教育プログラムを担当。
- - 坂本 敬史 - 語学プログラムを担当。
- - 遠藤 周作 - 保護者プログラムを担当。
プロジェクトの理念
SEKAI NI WATARU PROJECTの背後には、遠藤航自身の体験があります。自ら人間として成長していく中での教育や、柔軟な考え方を学んできた経験がこのプログラムに息づいています。彼はこのプロジェクトを通じて、才能や情熱を持っているにもかかわらず環境によって学びの機会が制限されている子どもたちに、新しいチャンスを与えたいと願っています。
未来への投資
この取り組みは、単なる教育支援に留まらず、次世代を担う子どもたちが国際的に通用する力を身につけるための基盤を築くものです。プロジェクトを運営することで、子どもたちの挑戦を支援し、より豊かな未来を切り拓く一助でありたいと考えています。今後、さまざまな可能性が広がる中、多くの人々がプロジェクトに注目し、支援を行うことを期待しています。
このプロジェクトは、未来を担う世代への貴重な投資であり、子どもたちが夢に向かって挑戦を続けるための重要な第一歩です。新たな一歩を踏み出した子どもたちの成長にぜひご期待ください。