入試改革セミナー配信中
2025-05-22 15:04:28

大学入試改革に向けた多面的評価の実践セミナー動画公開のご案内

大学入試改革の新たな一歩 - セミナーのご案内



セミナー概要



学校法人河合塾が主催した『大学入試での多面的評価の実践』セミナーのアーカイブ動画が公開されました。このセミナーは、大学教職員を対象に開催され、入試における多面的・総合的評価の重要性や、その実践におけるデジタル化(DX)の活用について深く掘り下げられました。講師には、前大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター長の川嶋太津夫先生が招かれました。

参加者の反響



セミナーには約150名が参加し、参加者からのアンケートでは91.2%の方が「たいへん有意義だった」または「有意義だった」と回答する高い満足度を示しました。このことからも、多面的・総合的評価への関心が非常に高いことが伺えます。今後、参加できなかった方々にもこの情報を届けることを目的に、アーカイブ動画を公開する運びとなりました。

多面的評価の重要性



現代の大学入試は、少子化やグローバル化の影響を受け、文部科学省の要請に応じた変革が進んでいます。以前の「教科学力」重視の評価から、「思考力・判断力・表現力」や「主体的に学ぶ姿勢」を重視した多面的・総合的な評価へとシフトしています。しかし、志望理由書や学修計画書のような多様な書類を扱うことが新たな課題として浮上しています。

動画の内容



本アーカイブ動画では、川嶋先生が多面的・総合的評価の役割や、DXを通じた作業効率化の可能性について解説されています。また、特に「データ化による新しい入試の方向性」についても触れられています。大学教職員にとって必見の内容です。

基調講演の概要


  • - 講演タイトル: 未来志向の大学入試とは―多面的・総合的評価の果たす役割―
  • - 講師: 川嶋 太津夫先生(大阪大学・神戸大学名誉教授)
  • - 視聴URL: 基調講演動画(約54分)

事例紹介


  • - 講演タイトル: J-Bridge System利用大学の事例紹介
  • - 講師: 笠原 紳先生(宮城大学教授)
  • - 視聴URL: 事例紹介動画(約24分)
  • - J-Bridge System: 河合塾が提供する多面的評価を支援するシステムで、入試事務の効率化を目指しています。

さらに詳しいセミナー情報



追加で「生成AIで作成された志望理由書はどう評価されるか?」という内容のミニセミナーも公開中です。こちらもぜひご覧いただき、入試に関する知見を広めてください。


結び



このセミナーを通じて、多面的・総合的評価の重要性を理解し、実践に役立てるヒントを得ていただければと思います。ダイレクトに教育現場での役立つ情報が満載ですので、ぜひご視聴ください。動画に関するお問い合わせは、河合塾 教育研究開発部までお願いいたします。


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