日台交流スカラシップ
2025-03-21 12:43:18

日台文化交流を目指すスカラシップ受賞者が台湾へ出発します!

日台文化交流を目指すスカラシップ受賞者が台湾へ出発します!



日本と台湾の若者たちによる文化交流を深めることを目的とした「第21回日台文化交流 青少年スカラシップ」がついにその成果を表しました。応募者は651点に上り、その中から厳正なる審査を経て選ばれた受賞者8人があす、台湾へと旅立ちます。受賞者たちは、スカラシップを通じて日台の歴史や文化を学び、交流を深める貴重な機会を持つことができるのです。

受賞者とプログラム内容



大賞を受賞したのは、作文部門で広尾学園高校2年の亀山紗来(かめやま・さら)さん。作品名は「正解のない時代に挑む、私なりの考え~日台関係と私の役割~」で、みずからの考えをシンプルかつ力強く表現しました。また、ツアープラン部門では福島大学付属中学校1年の長南陽向(ちょうなん・ひなた)さんが、「台湾一周。台湾を愛した日本人と日本統治時代の台湾を学ぶ旅。」というテーマで大賞を獲得しました。

彼らの台湾研修旅行は4泊5日の日程で、台湾の総統府を見学し、外交部や教育部を訪れるほか、地元の大学生や国立台南大学付属高級中学の生徒たちとの交流会も行われます。特に、長南さんがプランに組み込んだ台湾文学基地や国立台湾博物館への訪問は、この旅行のハイライトと言えるでしょう。日々の生活の中で感じるさまざまな文化を体験し、それを自らの言葉として吸収して戻ってくることでしょう。

優秀賞受賞者たちの紹介



受賞者には大賞だけでなく、優秀賞もあり、計8人の若き才能がこの旅に参加します。作文部門では、早稲田摂陵高校2年の岩坂麻侑や、和歌山県立桐蔭高校2年の宮崎大輔、高知県立高知国際中学校3年の横山愛がその栄誉を得ました。さらに、ツアープラン部門では高槻高校2年の山本旭隼、慶応義塾大学2年の小平暖己、早稲田実業学校高等部3年の江島未彩が選ばれました。

彼らは各々のバックグラウンドを持ちながら、共に学び、感じ、そして成長する貴重な経験をすることとなります。

問い合わせについて



この素晴らしい経験を支えるために、スカラシップ事務局は多くの方々のサポートを受けています。質問や問い合わせは、日台スカラシップ事務局(産経新聞社メディアビジネス局内)にご連絡ください。直接電話をする場合は、03-3275-8675までお電話を。平日午前10時から午後6時まで対応しています。また、メールでのお問い合わせは、scholarship@sankei.co.jpまでお送りください。

このスカラシップを通じて、日台の架け橋となる若者たちの成長を応援し、彼らの未来を一緒に見守りましょう!


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