日立ビルソリューション-ラボの展示拡充
日立製作所と日立ビルシステムは、東京都足立区に位置する「日立ビルソリューション-ラボ」を大幅にリニューアルし、2023年3月2日から新たにオープンします。この施設は、ビル分野における顧客協創型の研究・開発拠点として、先進的なソリューションの体験を提供することを目的としています。
新しい展示の概要
1. フィジカルAIとデジタルツインによるビル管理
人手不足が深刻化するビル管理の現場に向けた提案として、デジタルツイン技術を活用したAIによるビル管理の未来像が提示されます。具体的には、AIエージェントが人流解析を行い、その結果を基に現実空間で案内ロボットが動作する様子を仮想空間で体感できます。これにより、利用者は次世代のビル管理方法を直に感じることができます。
2. GX/ZEB推進に向けた空調・デマンド制御ソリューション
2050年までのカーボンニュートラル達成を目指し、空調IoTソリューション「exiida」や業務用空調実機の制御技術をARで可視化した展示を行います。これにより、エネルギーコスト削減や脱炭素化の重要性を訴え、ビル運営者に具体的な解決策を提供します。
3. シームレスな移動とウェルビーイングの実現
多様化する働き方に適応するため、ビルの設備とエレベーターの連携によって、利用者の安全性と生活の質を高める提案がなされます。2026年発売予定の最新型エレベーター「アーバンエース HF Mirai」には、搬送ロボットとの連動やV2Xシステムの導入により、停電時のエレベーターへの電力供給が可能になります。これにより、ビル内の移動もより快適で便利になります。
4. One Hitachiとしてのソリューション提案
日立グループの広範な事業領域を活用し、社会の複雑化や多様な課題に幅広く対応するためのソリューション事例を紹介します。「HMAX for Buildings」と連携した次世代ソリューション群の展示により、利用者は最先端技術の実験・体験を通じて自社のビル管理に活かせるヒントを得られます。
日立ビルソリューション-ラボの基本情報
- - 所在地: 東京都足立区中川四丁目16番29号
- - 開設日: 2003年4月2日
- - 開館時間: 10:00~17:00 (土曜日、日曜日、祝日、企業休業日は休館)
- - 予約方法: 完全予約制で、主にデベロッパーや設計事務所、建設会社、ビルオーナーが対象です。
まとめ
「日立ビルソリューション-ラボ」は、最先端技術と実践的な提案を通じて、ビル管理の未来を見据えた展示を行います。AI技術、デジタルツイン、AR技術を活用した新たなソリューションを体験したい方は、ぜひ訪れてみてください。新しいビル管理の姿を知る貴重な機会を逃さないようにしましょう。