AI時代における判断デザインの全体体系図の公開
リクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑 智康)は、AI時代に求められる「判断デザイン」についての体系図を公開しました。この体系図は、これまでの研究成果を整理し、実務に役立つ内容となっており、980社・33.8万人の働く人々のデータを元にしています。
判断デザインとは何か?
判断デザインは、正解や手順を事前に示すことではなく、個人が日常業務の中で自ら判断する経験を積むための方法論です。AIが導入された現代においては、AIが情報を整理し、判断材料を提供しますが、その判断のプロセスや経験が自動に残るわけではありません。
本体系図は、AI時代における人間の判断力を向上させるために4つの層に分かれています。これらの層は、判断を行うために必要な基礎から、実際の業務にどう活かすか、さらには組織全体への応用までをカバーしています。
4つの層の理解
第1層:問題提起・前提理解
この層では、AI時代においてなぜ判断デザインが必要かを理解します。人とAIが担う役割の違いや、情報が氾濫する中で「なぜ」という問いが生まれない原因などを整理します。
第2層:入門・最小実践
判断デザインの重要性を理解した後は、実際に何を始めるべきかを考えます。この層では、簡単に始められる判断の実践方法を提供しています。たとえば、Quick-Q®を用いることで、日常業務の中から1日1件、判断を行う習慣をつけることができます。
第3層:仕事への実装
判断力は実際の業務を通じて育まれます。そのためには、どのように自分が何を見て、何を確認し、どのように選択をするかを意識して設計する必要があります。この層では、判断経験を日常業務に組み込む手法を学びます。
第4層:経営・組織への応用
最後の層では、個人の判断経験を組織全体に広げる方法を探ります。判断経験をどう共有し、次にどのように活用するかが焦点です。これにより、組織全体の判断力を高めることが可能になります。
感情と判断の関係
AIが進化する中で、どのように感情や判断を切り離すのかは非常に重要なテーマです。AIは私たちの業務を効率化しますが、最終的な判断は人間が行う必要があります。そのため、日々の業務から得られる判断経験を意識的に設計し、蓄積していくことが求められます。
まとめ
この体系図は、判断デザインについて初めて知る方から、すでに実践しているリーダーまで、全ての方にとって役立つ情報が詰まっています。自分の現在地を確認し、必要なコンテンツを選び、次のステップへ進む手助けをします。ぜひこの機会に、AI時代の判断デザインについての理解を深めてみてはいかがでしょうか。