令和8年熊本地震に対するNITEの復興支援
2023年の令和8年熊本地震では、多くの地域が甚大な被害を受けました。このたび、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が被災地の復興支援に乗り出し、過去に提供した生物遺伝資源の無償再提供やバックアップを開始することを発表しました。特に生物研究や製品開発に重要な役割を果たす生物遺伝資源の再提供は、復興の一助となることでしょう。
無償再提供の内容
NITEでは、熊本地震の影響を受けた事業者が直面している困難を考慮し、過去に同機関から生物遺伝資源を提供された事業者に対して、無償で再提供を行うことを決定しました。具体的には、以下の対象機関が含まれます。
- - 地震による災害救助法施行令第1条第1項に該当する市町村に所在する、または地震発生時に所在していた機関。
提供対象の微生物
1. 地震発生日から遡って7年前の、令和元年7月29日以降に提供実績のあるNBRC株。
2. 地震発生時点で提供されているRD株。
この生物遺伝資源の無償提供は、令和8年9月1日から令和9年7月27日までの期間に実施されます。
無償バックアップの内容
また、商用電源や生物遺伝資源の保管機器が失われている事業者に対しては、保有している生物遺伝資源のバックアップも無償で行われます。
対象機関
- - こちらも、前述の通り、地震による被害があった市町村に所在する機関に限られています。
対象となる資源
微生物やDNA、原生生物、植物細胞など、生物遺伝資源の幅広いカテゴリが対象です。なお、バックアップを希望される方は、まずは相談を行う必要があります。このバックアップは、商用電源や保管機器が復旧するまで、または令和8年9月1日から令和9年7月27日までの短い方の期間となります。
申請方法について
詳細な申請書式や方法の情報は、NITEの公式ウェブサイトにて確認できます。以下のリンクからアクセス可能です。
申請方法と詳細条件
本支援が、復興に向けて努力される皆様のお役に立てることを、心より願っております。事業再開のサポートをすることにより、皆様の研究活動や産業活動が一日でも早く戻ることを目指します。取り組みに際して何か不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。