アイエスエフネットグループ、社員向け帰社会の開催
アイエスエフネットグループが東京都内の福祉事業に関与する社員のために特別なイベント「帰社会」を実施しました。このイベントは、障がい者の就労支援事業を行う「アイエスエフネットジョイ」と、一般社団法人「アイエスエフネットベネフィット」の社員を対象に、代表の渡邉が現地を訪れ、業務方針や待遇改善について説明したものです。
この帰社会は、これまでに地方で7回行われてきた実績がありますが、今回は特に東京都内の3つの事業所が協力して行いました。今回のテーマは、昨今の社会情勢や物価高騰に影響を受ける中で、高い専門性を求められる障がい者支援の第一線で働く社員の処遇改善とキャリア支援の重要性を強調することでした。また、参加者からは現場の意見を募り、より良い働き環境を作り上げるためのフィードバックを得る機会ともなりました。
代表の渡邉は、業績連動型賞与制度の導入に向けた新たな方針や、待遇向上を実現するための取り組みについても説明しました。これにより、従業員一人一人が安心して長く働ける環境の整備が進むことが期待されます。有言実行をモットーとし、より質の高い支援を提供することへの確固たる意志を感じました。
「帰社会」の意義とは
「帰社会」は、アイエスエフネットグループが定期的に開催する社内イベントで、社員同士が集まり組織のビジョンや方向性を共有する場です。このイベントには部署や職種の隔てなく社員が参加できるため、普段接することが少ない他の社員との交流を深める良い機会となります。これにより、組織の一体感を高め、現場の声を経営にしっかりと反映させるための基盤づくりにも寄与しています。
重視されているのは、単に会議や報告に終わることなく、各自の意見をしっかり反映させることで、より良い労働環境の構築につなげることです。
アイエスエフネットグループの特長
アイエスエフネットグループは、ITと福祉事業を融合させることに特化しており、その一環として働きたい人が働ける環境を整えることを目指しています。特に障がい者の就労支援事業を行うアイエスエフネットジョイでは、職場で必要とされる実践的な訓練を提供し、利用者が企業で働くためのサポートを行っています。企業に対しては法定雇用率の達成をサポートしており、多くの方が自らのスキルを高める機会を得ることができます。
また、一般社団法人アイエスエフネットベネフィットは、障がい者が将来的な就労機会を持てるよう訓練の場を設けており、地域での自立を支える活動も行っています。このように、両者は連携して障がい者支援の質を向上させ、利用者のニーズにしっかりと応えています。
今後の展望
今後、アイエスエフネットグループでは、社員に誇りを持って働いてもらえる職場づくりをさらに進め、利用者への支援の質の向上に努める所存です。障がい者支援の分野は多くの可能性を秘めているため、今後の動きにも注目が集まります。
さらに、参加した社員一人一人が、より良い未来を築くための一翼を担う意識を持ち、次世代の障がい者支援のあり方を共に考える機会としてこの帰社会が活用されることを期待しています。