POLYMERIZEが目指すグローバル展開
マテリアルズ・インフォマティクスを活用した材料開発支援を行うPOLYMERIZE合同会社(東京都港区、社長:Kunal Sandeep)は、全世界に向けた事業拡大に向けて新たな一歩を踏み出しました。日本貿易振興機構(JETRO)が実施する「X-HUB TOKYO - Global Startup Accelerator プログラム – Silicon Valleyコース」に採択され、グローバル市場でのプレゼンスを高めることを狙っています。
このプログラムは、スタートアップが海外市場に進出するためのサポートを行い、国際的な企業や投資家との連携を促進する取り組みです。POLYMERIZEにとって、今回の米国進出は、これまで日本やアジアで培ってきた顧客基盤と技術力を活かし、さらなる事業の成長を狙う戦略的な一手となります。現地の投資環境やイノベーションエコシステムを最大限に活用し、グローバルな競争力を強化していく方針です。
TechCrunch Disrupt 2025に出展予定
このプログラムの一環として、POLYMERIZEの共同創業者でありCEOのKunal Sandeepが、2025年にサンフランシスコで開催されるTechCrunch Disrupt 2025に登壇し、Japan Pavilionの一員として出展することが決まりました。
TechCrunch Disruptは、世界中の投資家、起業家、イノベーターが集まり、次世代の技術やスタートアップが発信される国際的なカンファレンスです。今回の採択は、AIを活用した材料開発支援への取り組みが高く評価された結果といえます。
新しい可能性を広げるAIの力
POLYMERIZEでは、データ駆動型アプローチを取り入れ、材料開発プロセスの効率化を実現しています。具体的には、原料の配合最適化や実験サイクルの短縮、さらには持続可能な材料開発の実現に向けた支援を行っています。X-HUB TOKYOプログラムやTechCrunch Disruptでの参加を通じて、研究開発の現場で直面している課題を解決し、より迅速なイノベーションの実現に寄与していく所存です。
グローバルイノベーションへの架け橋
このX-HUB TOKYOプログラムへの採択は、POLYMERIZEにとって新たなグローバルイノベーションエコシステムとのつながりを構築する重要な機会となります。TechCrunch Disrupt 2025を通じて、世界中のパートナーや研究開発チームとの協力を深め、我々のミッション「AIで、材料開発に革新を - Redefining Material Innovation」をさらに大きなスケールで実現していくことを目指しています。
POLYMERIZEについて
POLYMERIZEは、シンガポールを本社として、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、日本のお客様と共に新たな素材開発の可能性を探求しています。マテリアルズ・インフォマティクスの必要性が高まる中、研究開発現場の課題に応じた最適なアプローチを提供し、効率化を図っています。今後もグローバルスタンダードと日本のスタンダードを融合させ、より高次元のマテリアルズ・インフォマティクスプラットフォームを構築することを目指します。
会社情報
- - 社名: POLYMERIZE合同会社
- - 本社所在地: 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F
- - 代表者: Kunal Sandeep
- - 事業内容: マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発支援
- - 設立: 2023年5月
- - 公式HP: POLYMERIZE