新宿に誕生！都内最大規模のミューラルアートを紹介

新宿の損害保険ジャパン本社ビルに、OVER ALLsが手がけた高さ6m、幅30mの巨大なミューラルアートが完成しました。この作品は、東京都内で最大規模を誇り、SOMPOグループの理念や想いを表現したものです。

ミューラルアートの意義

この壁画は、SOMPOグループが掲げる「アートフォーウェルビーイング」という考え方に基づき制作されました。この理念は、社員の活力向上と地域貢献を目指すもので、壁画を通じて新宿区に対するメッセージを発信しています。

実は、プロジェクトのスタート時から、OVER ALLsのアーティストとSOMPOグループの社員たちが密にコミュニケーションを取りながら、壁画に込めるテーマやモチーフを協議しました。社員たちの思いや、会社の使命を巧みに盛り込んだ作品に仕上がっています。

壁画制作のプロセス

壁画の制作過程では、OVER ALLsのアーティストが実際にコールセンターの現場を体感しました。この体験から得たリアルなイメージを壁画に反映させることで、より深みのある作品に仕上げることができました。容量の大きな壁に描かれたモチーフは、社員の生活を支える損害保険の存在感を際立たせています。

壁画のテーマは、いつも私たちのそばにいて、挑戦を支え、時には困難から立ち直る手助けをしてくれる「安心・安全・健康」を象徴しています。これにより、SOMPOの人々の温かさと強さが様々な色使いで表現されており、見る人々に感動を与えることでしょう。

新宿のランドマークとしての役割

また、この壁画は地域に貢献するだけでなく、新宿を訪れる人々にとってのランドマーク的な存在にもなっています。掃除や管理も行き届き、地域とともに育てていく姿勢が伝わってきます。

代表の赤澤岳人氏について

OVER ALLsの代表である赤澤岳人氏は、1981年生まれでロスジェネ世代に属しています。彼は、就職氷河期に苦労しながらも「自分の居場所」を見つけ、最終的には自らの思いを形にする企業を立ち上げました。
彼と副代表の山本勇気氏は、壁画で地域や人々の心に希望や夢をもたらしたいという理念を持ち、数々のプロジェクトを展開しています。また、赤澤氏は、自らの20代の経験をもとに「こころが沸き立つ感情」を取り戻すアート活動に注力しており、その活動は多くの人々に勇気を与えています。