フランスのラグジュアリーブランド、イヴドローム180周年を祝う特別展示の開催

イヴドロームが祝う180周年の特別な年

フランスのラグジュアリーハウスリネンブランド「イヴドローム」は、2025年の創業180周年を迎えるにあたり、特別な準備を進めています。この年を祝うため、パリ装飾美術館と提携し、同館で初めてとなるベッドの展示を行います。展示のタイトルは「プライベート・ライフ—寝室からソーシャルメディアへ」。展示は2024年10月15日から2025年3月30日まで開催され、訪問者はイヴドロームのブランド哲学と優れた技術を体験できる貴重な機会となるでしょう。

展示内容とテーマ

今回の展示では、デザイナーと職人が協力して、テーマに合わせたさまざまな装飾品の再創造が行われます。職人たちの技術が駆使され、驚くべき要求に応えることが期待されています。このプロジェクトを通じて、イヴドロームの洗練されたテキスタイルの進化や、その本質をファッションとして表現することが目的です。

展示の中心を担うのは、春夏コレクション「メタモルフォーズ（変容）」です。これは、イヴドロームのリネンやテキスタイルが持つ美しさと過去から現代への流れを表現しています。柔らかく、流れるような質感は、エレガンスと魅力を兼ね備えており、まさに時代を超えた価値を示しています。

180周年春夏コレクション

180周年を記念した春夏コレクションでは、現代的なインスピレーションを豊かに取り入れています。「Eclipes」「Ombrée」「Ulysse」「Nymphe」「Horizons」などのコレクションが発表され、日常に美しさを添えることをテーマにしたデザインが展開されます。

また、特別なバスローブコレクション「ローブスター」も登場。これらのバスローブは、伝統の技術を活かして、コートのように着用できるファッションアイテムとして仕上げられています。180着限定で製作されたこのコレクションは、フランスのジャカード織り工房で作られ、希少性と美しさが際立っています。

限定販売のバスローブ

これらのバスローブの中でも特に注目したいのが、「SNOW STAR」です。洗練されたデザインと心地よい素材感が特徴のこのバスローブは、価格66,000円（税込）で、「公式オンラインブティック」と「伊勢丹オンラインストア」で数量限定販売されます。販売開始は5月上旬を予定しています。

日本市場での期待

イヴドロームは、日本市場における展開も強化しています。1999年に伊勢丹新宿店にオープンした日本1号店以来、ブランドへの支持が高まっており、今後も高品質な商品提案が期待されています。新店舗のあべのハルカス近鉄本店と名古屋栄三越のオープンにより、より多くのお客様に魅力を伝える機会が増えることでしょう。

イヴドロームの歴史

最後に、イヴドロームの歩みを振り返ると、創業から今日まで、ブランドは常にエレガンスと品質を追求してきました。ブランドの象徴としての地位を確立し、時代を超えた魅力を提供することで、多くの顧客に支持されています。

2025年の180周年は、イヴドロームにとっての特別な年であり、これからの未来に向けた新たな一歩を踏み出す重要なタイミングとなることでしょう。皆さまもぜひ、この特別な展示や新作コレクションをお楽しみください。