ふるさとパートナーズ
2026-06-01 10:17:20

地域活性化を目指す新しいREIT「ふるさとパートナーズ」の誕生

新しい地域活性化の試み「ふるさとパートナーズ」



中国銀行が資産運用会社「ふるさとパートナーズ」への初出資を完了し、地域の宿泊施設と観光業の活性化を図る計画が発表されました。この取り組みは、中国銀行がNBIホールディングスとPROSPERと共に、地方金融機関や地域の観光産業を支援することを目的としています。地域に根ざした金融活動を通じて、地方の魅力を引き出していくことを狙っています。

ふるさとパートナーズのビジョン



「ふるさとパートナーズ」は地域観光の活性化をテーマにしたREIT(不動産投資信託)を設立し、全国の地域金融機関と連携を図ります。この新たなプラットフォームでは、地域金融機関からの出資を受け入れ、各地域の特性を生かした観光資源の向上を目指します。多くの地方銀行が参加し、地方創生の推進に寄与することが意図されています。具体的には、中国銀行をはじめとした地域の金融機関が連携することで、地域内の観光業や宿泊業の活性化を図ることが可能となります。

地域のポテンシャルを最大限に



中国・瀬戸内エリアは、美しい景観や豊かな食文化、歴史的資産が点在する国内有数の観光地です。近年、滞在型の観光の需要が高まる中、このエリアには大きな可能性があります。「ふるさとパートナーズ」は、地域の資源を生かした再生投資を推進し、長期的な地域発展を目指す姿勢を示しています。具体的な計画として、2029年にはREITの運用を開始し、500億円規模から2,000億円規模へと成長を目指すとされています。

地方創生のための共同記者会見



5月29日には岡山市で共同記者会見が行われ、NBIホールディングスの金谷社長や中国銀行の西明寺取締役常務執行役員が出席。金谷社長は「都市部から地方への投資を促し、持続可能な地方創生を実現していきたい」と語り、地方観光業の活性化に注力する意向を示しました。一方で、西明寺取締役は「地域の宿泊事業者は老朽化や後継者問題を抱え、そこに金融機関としての役割が求められる」とし、資本の提供や事業への関与を通じて地域資源の価値を高める取り組みの重要性を強調しました。

今後の展開と期待



「ふるさとパートナーズ」は、2030年に向けて、若干の地域金融機関とのパートナーシップを築くことで地域の投資機会を探ります。NBIホールディングスは、既に約400億円超の宿泊施設のパイプラインを保有しており、地方創生への強いニーズに応じた投資機会を提供することに意欲的です。これにより、中国銀行の営業エリアの観光業や宿泊業を長期的にサポートし、地域の魅力をさらに高めていくことが期待されています。

「ふるさとパートナーズ」による新たな取り組みは、地方創生に向けた一歩となり、地域経済の持続的な成長に寄与することでしょう。地域金融機関、都市部の投資者、そして地元住民が一体となり、未来の地方がより豊かになることを願っています。


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