伝統的工芸品が海外に魅力を発信!Atelier DENSANポップアップストア開催
一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会が手掛ける「Atelier DENSAN」が、2025年11月から世界三都市で期間限定のポップアップストアを開催します。先行して日本での歴史ある技術や文化を国内外に広めるこのプロジェクトでは、香港、イギリス、スイスを舞台に、日本の誇る経済産業大臣指定の伝統的工芸品を紹介していきます。
Atelier DENSANとは?
「Atelier DENSAN」は、日本各地の伝統的工芸品を海外に発信するためにスタートしたプロジェクトです。経済産業大臣による指定を受けた工芸品は、陶磁器や漆器、染織、和紙など多岐にわたります。特に、各地域で受け継がれてきた手仕事の技術や文化を広めることに力を入れています。欧州での活動は2024年のパリ・サンジェルマンデプレを終え、1年振りに再スタートします。
ポップアップストアの詳細
香港
- - 会場: ARTS & CRAFTS STUDIO
- - 期間: 2025年11月1日~12月31日
- - 住所: H401, PMQ, 35 Aberdeen street, Central, Hong Kong
香港でのポップアップストアは、地元のアートとクラフトに魅了される人々が集まる場所で開催されます。日本で生まれた芸術品がどのように受け入れられるのか、期待が高まります。
イギリス
- - 会場: wagumi (和組)
- - 期間: 2025年11月4日~12月23日
- - 住所: 1.09, Oxo Tower Wharf Barge House Street, London
イギリスでは「wagumi」という、日本の和の文化をテーマにした店舗で実施。日本の工芸品が英国の方々にどのように伝わっていくか、楽しみなイベントです。
スイス
- - 会場: AOI Japanese Lifestyle & Fashion Concept Store
- - 期間: 2026年1月15日~2月14日
- - 住所: 10 Bourg Street, 1003 Lausanne
スイスでは、日本のライフスタイルやファッションをテーマにしたコンセプトストアで、伝統工芸品の新たな魅力を提供します。これにより海外でのマーケティングを通じて、どのような反応が得られるか注目です。
伝統的工芸品産業振興協会の役割
一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会は、日本の伝統的工芸品産業を支援するために1975年に設立されました。協会では、国内で現在243品目にわたる伝統的工芸品をXXXXとし、各種事業を通じて振興に努めています。また、東京都港区赤坂に位置する「伝統工芸 青山スクエア」、多彩な工芸品を一堂に集めて紹介する拠点も運営しています。この場所では、研究や展示、イベントも行われており、訪れる人々が日本の伝統技術や文化に触れることができる貴重な場です。
お問い合わせ
本記事に興味を持たれた方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会(担当:企画部 西川)
〒107-0052 東京都港区赤坂8-1-22 2F
e-mail:
[email protected]
TEL:03-5785-1001
公式サイト
この機会に、ぜひ日本の伝統的工芸品の魅力を体感しに、ショップを訪れてみてください。あなたの手に触れていない作品が、きっと心に残る特別な体験をもたらしてくれることでしょう。