株式会社ザ・ファージがISO認証を取得しセキュリティ体制を強化

株式会社ザ・ファージは、2024年12月25日に情報セキュリティマネジメントシステムにおける国際規格「ISO/IEC 27001」と、クラウドセキュリティ向けの「ISO/IEC 27017」の両認証を取得したことを発表しました。これにより、同社の情報管理体制が国際的な基準に適合していると認められ、さらなる信頼性が向上しました。

ISMS認証取得の背景

当社は、これまでも顧客の情報を安全に保つために厳しい対策を打ち続けてきましたが、今回はさらなるセキュリティ強化を目指してISMS認証を取得しました。この取り組みは、単に認証を得ることにとどまらず、実際に当社が提供するサービスを利用する皆様に安心を届けるための重要なステップです。

認証取得の意義

ISMSとクラウドセキュリティの認証を得たことで、当社の情報セキュリティ体制が国際基準に則ったものと認められました。今後も、適切なセキュリティ対策の維持・向上を行い、サービスを利用するお客様に安心してご利用いただける環境を整えるために努めてまいります。

認証概要

- 登録事業者: 株式会社ザ・ファージ
- 認証基準: ISO/IEC 27001:2022
- 登録範囲: プログラム医療機器の開発および研究開発支援に関連する業務
- 認証登録番号: IS358
- 認証発行日: 2024年12月25日
- 審査機関: 一般財団法人ベターリビング

同様に、ISMSクラウドセキュリティ認証についても取得しました。こちらの概要は以下の通りです。

- 登録事業者: 株式会社ザ・ファージ
- 認証基準: JIP-ISMS517-1.0(ISO/IEC 27017：2015)
- 登録範囲: 糖尿病診療支援サービス「グルコースフライト®」を運営するためのクラウドサービスの運用及び保守
- 認証登録番号: CLS015
- 認証発行日: 2024年12月25日

糖尿病診療支援サービス「グルコースフライト®」の紹介

「グルコースフライト®」は、糖尿病患者の血糖値をモニタリングし、食事のデータを評価することで、より良い食事管理をサポートするサービスです。このアプリによって、患者は自分の生活データを可視化し、医師との情報共有を円滑に行えます。これにより、個々の患者に適した生活提案や治療方針をより効率的に提供できるようになります。

実際にアプリを利用したい方は、医療機関から発行されるユーザーIDが必要です。現在、「グルコースフライト®」は、特定の病院やクリニック、研究開発参加者に対して限定的に提供されています。