新入生入学式の模様
2025-04-07 16:12:19

社会構想大学院大学が迎えた2025年度新入生の誓いと希望

社会構想大学院大学が新たな一歩を踏み出す


社会人向けの総合専門職大学院、社会構想大学院大学が2025年4月5日に新入生の入学式を開催しました。東京都港区に位置するこの大学は、コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科、社会構想研究科の三つの研究科から57名の新たな学生を迎えました。

新しい門出を祝う式典の様子


入学式では、吉國浩二学長の祝辞、来賓の紹介といった公式な挨拶が行われました。また、各研究科から代表者が出席し入学院生宣誓を行い、新しい学びの場での決意を固めました。

吉國学長は式辞の中で、「本学には、多様な人材が集まっています。皆さんには、常に疑問を持ち、自由な発想で構想づくりに取り組んでほしい」と語り、社会が直面する少子高齢化や格差問題、情報化の遅れといった課題に対しての意識を高めることを期待されました。特に、自身の持つ視点を大切にし、実践を通じて成長することの重要性が強調されました。

代表院生の言葉


コミュニケーションデザイン研究科の代表、片桐さつきさんは、33年間の企業での経験を背景に、コミュニケーションの持つ可能性を探求する理由を語りました。「VUCA時代において、企業のコミュニケーションの重要性は増すばかりです。小さなミスでもリスクにつながり得る時代です。この大学院で正しい知識を深め、企業価値を最大化する力を身に付けたい」と力強く宣言しました。

実務教育研究科の代表、澤井利之さんも自身の職業的背景を活かし、「法律や制度を分かりやすく伝達することの重要性を痛感しています。体系的に学ぶことで、その効率を上げ、社会に貢献したい」との思いを述べました。

そして、社会構想研究科の森下香奈さんは、地域課題を解決するための体系的な知識が必要であると考え、この研究科を選んだ理由とともに、課題発見能力を高める重要性を語りました。彼女は、「変化する社会の中で、我々の役割を果たすために学びを深めていきます」と決意を表明しました。

学びを支える環境


社会構想大学院大学は、ハイフレックス方式の授業を導入しており、対面授業とオンライン授業の両方が可能です。この柔軟な学びのスタイルにより、社会人である学生も実践的な学びを続けやすい環境が整えられています。新たに増設された2号館には、快適な学びの空間を提供するための図書室やセミナールームが完備され、研究や学びに集中できる環境が整っています。

今後の展望


入学式を通じて新しい仲間と共にスタートを切った57名の新入生。社会構想大学院大学では、2年後の修了式を見据えながら、新しい知識やスキルを獲得し、社会で貢献できるプロフェッショナルを目指すことを誓いました。これからの活躍が楽しみです。大学の詳細やお問い合わせは、公式サイトよりご確認ください。


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