日本ライフセービング協会が取り組む水辺の安全
日本ライフセービング協会(JLA)は、今年の4月19日に2025年度からの新体制を発表しました。この新しい取り組みでは全国の都道府県協会と連携し、水辺の事故ゼロを目指してさまざまな戦略を共有しました。これにより、より多くの人々に安全教育を提供し、事故を未然に防ぐことを目的としています。
2025 Water Safety キャンペーンの概要
JLAは、昨年から「水辺の事故ゼロ」をテーマにしたキャンペーンを行っています。今年は、京都府京丹後市の夕日ケ浦海岸にて、初のキックオフイベントを開催します。また、このキャンペーンは、SNSを活用して「水辺の事故ゼロweek」や「飲んだら、泳がない。」weekを設け、広く呼びかけます。
- - 実施期間: 2025年6月15日から8月31日まで
- - キックオフイベント: 6月21日(土)「いのち輝くビーチフェス」
- - 「水辺の事故ゼロ」Week: 7月11日(金)〜25日(金)
*7月25日は世界溺水防止デー
- - 「飲んだら、泳がない。」Week: 8月1日(金)〜17日(日)
このキャンペーンは、全国のライフセーバーと共に新しい啓発活動を展開し、より多くの人々が水辺での安全について意識を持つきっかけとなることを目指しています。
e-Lifesaving: 安全を学ぶ新たな取り組み
JLAでは、全ての世代に向けて水辺の安全教育を提供すべく、無料のオンラインプログラム「e-Lifesaving」を開設しました。このプログラムは、知識を得るだけでなく、実際に体験し行動に移すことをテーマにしています。
学べる内容
- - どうすれば溺れないかを知ること
- - 水の特性についての理解を深めること
- - 安全に行動するためのスキルを身につけること
家族や学校の教育現場での利用も考慮した充実のコンテンツを用意しており、子供から大人まで楽しみながら学ぶことができます。夏前にぜひ、
e-Lifesavingを訪れてみてください。
JLAの目指す未来
日本ライフセービング協会は、全国各地のライフセービング協会と連携し、ライフセーバーの育成や資格発行、救助活動の普及など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの活動は、水辺の事故を防ぐための基盤を提供し、継続的な安全教育の重要性を訴えています。さらに、JLAの取り組みは、国民一人ひとりが自身の安全を守る意識を高めるための重要なステップでもあります。
詳しい情報は、
日本ライフセービング協会の公式サイトをご覧ください。水辺での安全を守るために、ぜひ今から準備を始めましょう。