キャセイパシフィック航空の新しいラウンジ「ザ・ブリッジ」
2025年5月7日(水)、香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空のビジネスクラスラウンジ「ザ・ブリッジ」が新たな魅力を加え、リニューアルオープンしました。キャセイパシフィック航空は、香港を拠点とするフラッグキャリアとして、顧客に最高の体験を提供することを目指しています。このラウンジは、空港の便利な接続部に位置し、フライト前のひとときを快適に過ごせる空間が広がっています。
ラウンジの新たな設計
「ザ・ブリッジ」は、左右に分かれたレイアウトが特徴で、右側には「キャセイ」ダイヤモンド会員やファーストクラスの顧客専用エリアが新設されました。左側のエリアには家庭的な雰囲気を重視したヌードル・バーや点心のワゴンサービスを提供する「ザ・ヌック」があり、各種中華料理を楽しむことができます。また、ラウンジ内には「Gallery in the Skies(天空のギャラリー)」プロジェクトに基づくオリジナルアート作品も展示されており、癒しを与える空間として設計されています。
これらの改修は、香港およびその他地域におけるラウンジの刷新計画の一環であり、さらに「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジの改装も予定されています。2024年5月23日から2026年にかけて同ラウンジは一時閉鎖となりますが、その間も「ザ・デッキ」を臨時ファーストクラスラウンジとして提供し、上質なサービスを維持します。
人間工学に基づいた設計
「ザ・ブリッジ」は人間工学を考慮したデザインによって、自宅のように居心地の良い空間を創り出しています。手厚い配慮が感じられる設備と素材が活かされており、訪れる者に心からリラックスできる場所を提供しています。キャセイのデザイン担当ゼネラルマネージャー、ギョーム・ビベット氏は「心からくつろげる空間を創ることがゴールだった」と語り、すべてのディテールにこだわりがあることを強調しています。
多様なダイニング体験
ダイニングエリアでは、右側のエリアで各国の料理が楽しめ、左側のエリアではヌードル・バーが人気です。定番のワンタン麺や担々麺、さらには新たに追加された中華料理メニューも充実しています。例えば、ビャンビャン麺や、牛すね肉の煮込み料理など、バラエティ豊かな選択肢があります。「ザ・ヌック」では、風味豊かな中華の軽食が楽しめるほか、点心ワゴンからのオーダーも可能です。
快適なリラックス空間
さらに、右側の専用スペースでは、キャセイスタッフによる心温まるサービスのもとで、プライベートな時間を楽しむことができます。国際色豊かな料理も揃い、特に「フードホール」ではその場で仕上げる出来たての料理が味わえます。
通路には「ザ・バー」も設けられ、滑走路を一望できる絶好のロケーションで、バーテンダーによるカクテルやコーヒー、シャンパンを楽しむことができます。ここでのリラクゼーション体験は、他では味わえない特別なものです。
まとめ
香港国際空港の「ザ・ブリッジ」は、新たに生まれ変わった魅力的な空間として、旅行者を迎え入れます。キャセイパシフィック航空は、さらなるラウンジの拡充を計画しており、今後も旅行のひとときを特別なものにするために努力していきます。詳しい情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。