AIを活用した購買・調達業務のDX革命が始まる!
1. 見逃されがちな過去のデータの力
企業の購買・調達部門には、過去の取引データや見積もりが担当者のPCや紙媒体で散在しているケースが多く見かけられます。古いデータが役立つ場合も多いですが、それを有効に活用できていない企業が少なくありません。このような状況では、「経験則による依存が高まる」「見積もりの価格の妥当性を確認できない」「類似商品の価格を把握するのに多大な時間を要する」といった様々な問題が発生します。これにより、本来の業務効率を阻害し、コストが無駄に増加する要因となります。
2. Nice Ezeの画期的なDX支援サービス
そこで、株式会社Nice Ezeが新たに開始した「購買・調達DX支援サービス」が登場しました。これはAIと大規模言語モデル(LLM)の力を利用して、買い付け業務を従来の「勘と経験」に基づくものから「データドリブン」に進化させることを目指したものです。
具体的なソリューション例には以下のものがあります:
- - 見積書・図面のデータ化: 紙やPDFで分散管理されている見積書や図面をAIが高精度で読み込み、整理されたデータベースを構築します。
- - 対話形式のデータ検索: 自然言語で質問することにより、必要な情報を瞬時に検索し出すことが可能。
- - 見積もり価格の自動査定: 新しく受け取った見積もりが過去のデータと比較され、妥当性を即座に判断します。高すぎる場合にはアラートが通知されます。
- - コスト削減余地の発見: AIを用いて取引データを分析し、交渉可能な品目やサプライヤーを提案します。
3. 中核的な役割を果たす「Pactum」と新機能「Price List」
このDX支援の中心には、自律型交渉AI「Pactum」があります。Pactumは、複数のサプライヤーと同時に交渉を行い、最も優れた取引条件を見つけ出します。新機能となる「Price List」は、過去のデータを基に原材料の仕入れ価格の削減余地を特定し、交渉を一貫して行うことが可能です。
4. トライアルユーザー募集
この新サービスのリリースに先立って、トライアルユーザーを募集します。募集期間は2025年10月31日までの約2年間で、限定5社を対象にしています。対象となるのは、製造業や建設業、卸売業、小売業などで多数のサプライヤーと取引を行い、効率的な商談に課題を感じている企業です。
5. お申し込み手順
興味がある企業は、以下のURLからお申し込みいただけます。
トライアルユーザー募集申し込みフォーム
会社概要
株式会社Nice Ezeは東京都港区に本社を持ち、AI自動商談サービスを展開している企業です。設立2021年から、購買・調達に特化したサービスを進化させ続けています。詳しくは、
こちらのサイトでご覧いただけます。