早期大腸がん研究
2026-01-07 12:19:16

血中循環がん細胞の新たな研究、早期大腸がんに迫る全貌とは

血中循環がん細胞の新たな研究、早期大腸がんに迫る全貌とは



株式会社セルクラウドが、栃木県立がんセンターと東京医療センターとの共同研究を開始しました。この研究の目的は、早期大腸がんの患者における血中循環がん細胞(CTC)の重要性を解明することです。がんは近年、私たちの生活において避けられない存在となっていますが、特に早期大腸がんは自覚症状がほとんどありません。このため、早期発見と治療が極めて重要です。

研究の背景と目的



早期大腸がんは重大な疾患ですが、その症状は初期段階では非常に軽度であるため、診断が遅れることがしばしばあります。したがって、医療の現場では、より精度の高い指標が必要とされています。最近では血中循環がん細胞、略してCTCの解析が、がんの性質や進行度を反映する指標として注目を集めています。このCTCの動きやその臨床的意義はまだ十分にはわかっておらず、今回の共同研究はその解明を目指します。

共同研究の進め方



本研究は、セルクラウドの先進医療研究所所長である太田剛志氏を中心に行われます。共同研究には栃木県立がんセンターの大腸外科および東京医療センターの一般・消化器外科が参加し、血中循環がん細胞の検出技術「マイクロCTC検査」を駆使します。この検査は特に、間葉系の悪性度の高いがん細胞を特定することに特化しており、高い精度でがんリスクを判別します。

今後の展開と期待される効果



この共同研究の成果として、早期大腸がんにおけるCTCの挙動や病勢、治療効果との関連性が明らかにされることが期待されています。研究が進むことで、治療効果のモニタリングや再発の早期診断、予後予測など、様々な臨床現場での応用が可能になるでしょう。このような進展があれば、がん患者の治療やケアに大きな変革をもたらすことが期待されます。

セルクラウドの取り組みと未来への展望



セルクラウドは、すでに他の研究機関とともに複数の共同研究を行っており、昨年には栃木県立がんセンターと骨軟部腫瘍に関する研究、さらに順天堂大学との膵がんに関する共同研究を開始しています。こうした流れの中で、早期大腸がんについての研究も加わり、より広範な病気への理解を深めていくことになるでしょう。

私たちセルクラウドは、がんの早期発見を目指し、CTC検査の有効活用を推進してまいります。早期診断を通じて、がん患者一人ひとりがより良い治療を受けられる社会の実現に寄与したいと考えています。今後も様々な進歩を遂げていく医療技術に期待が高まる中、私たちの取り組みがその一翼を担うことができるよう努力していく所存です。


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