ウィルオブ・ワークがAI通訳機ポケトークで外国籍人材を支援

外国籍人材支援の新たな取り組み

株式会社ウィルオブ・ワークが、AI通訳機「ポケトーク」を展開するポケトーク株式会社と手を組み、外国籍IT人材の受け入れ促進に向けた新たな支援策を開始しました。この協業は、日本国内での人手不足を受け、特にIT分野における外国籍人材の採用を後押しすることが目的です。

ポケトークの概要と必要性

ポケトーク株式会社は、「言葉の壁をなくす」を理念に掲げ、さまざまな言語をリアルタイムで通訳するデバイスを提供しています。このAI通訳機は、異なる言語を話す相手同士が自国の言語のままスムーズにコミュニケーションを取ることを可能にします。これにより、日本国内で働く外国籍人材が抱える「言語の壁」の問題が軽減されることが期待されています。

日本における人手不足の現状

近年、日本では特にIT業界における人手不足が深刻化しており、優秀なエンジニアの確保が急務となっています。国内の企業は促進的に外国籍人材を採用する動きが見られますが、その一方で「日本語でのコミュニケーション」に不安を抱いている企業も多く、「言葉の壁」が採用の阻害要因となっているケースもあります。

ウィルオブ・ワークとポケトークの協業内容

ウィルオブ・ワークは、テックキャリア事業部を通じてITエンジニアに特化した人材紹介サービスを展開しています。この事業部がポケトークと連携し、企業が抱えるコミュニケーションの課題を解決するために、AI通訳機「ポケトーク」の導入を促進します。これにより、外国籍人材の採用から定着までを支援する仕組みを作り上げます。

また、双方での情報発信やイベントを通じて、外国籍人材が企業内で活躍できる環境を整える取り組みも予定しています。例えば、外国籍人材の活用に関するセミナーや勉強会など、より多くの企業に向けて「言語の壁」を突破する方法を共有していくのです。